自分を楽しむ、50歳のポジティブ離婚プロジェクト

資金ゼロ、シェアハウスでの別居生活6年間を経て円満離婚。へこたれ50代のライフシフト記録です。

2022年後半のジタバタを振り返って

 

あれよあれよという間に年が明けてしまいました。

元旦生まれの私は、年と共にひとつ歳をとってしまいます。

このお年頃になると、少し複雑な気分のお正月 … (笑)

 

販売のバイト生活がはじまって以来、土日や祝日とは無関係になってしまったのですが、

たまたま3日間お休みにできたので、少しお正月っぽく過ごせています。

 

キビシイ就活を乗り越えたものの、2つの仕事(友達のBAGブランドのサポート&インテリアデザイン)とは全く違う作業にパニックとなり、ブログを書くような精神的ゆとりが全くない、やっとやっとの日々でした。

そんな状況に加え、骨折〜入院という事件もありまして、この半年くらいの出来事を飾り気なしでシェアさせていただきます

 

 

● パート生活の衝撃

8月から週3〜週4ペースで始まった家具販売のバイト。

(ダブルワークどころかトリプルワークです)

 

周りの人の反応もいろいろで、「履歴書出しまくってようやく決まったバイトで〜」と伝えると、、、

「いいところに決まって良かったね」

という声もあれば、

「えっ、先方からオファーがあったとかじゃないの?」

「うそでしょ!それは違うと思う」などなど。

そのあたり、私は全く気にしていないのですが、面白いです。

 

そんなことより、長年、続けてきたインテリアデザインの経験が全く役に立たないどころか…完全に私は問題児状態!配送手配などの複雑なデジタル機器の操作やら、覚えることがてんこ盛りで、私の脳は、“パニック”に陥りました。出来ないことばかりで接客も恐怖、バイト先に向かうまでにトイレに2〜3回行くなど、お腹も泣いていました。

 

当初、パートの先輩からの言葉も辛辣で、“できない自分” にフォーカスしかけたのですが、友人から「それパワハラだよ」と言われ、担当の方に相談するなどして乗り越えた時期もありました。

それでも苦手作業がクリアできたワケではなく、問題児状態から脱却できない中、起きた骨折事件でした。

↓ ↓

 

● 手首骨折と骨粗しょう症の衝撃

BAGブランドの業務で名古屋で開催されるイベントに向かう途中、地下鉄駅構内の段差で派手に転倒。息が苦しく手のしびれもあったので、念の為、近くの病院で診てもらったところ、左手首の骨が2本折れていることが判明。翌日、地元の病院に行ったら、そのまま入院〜手術になっちゃいました。

手術の前にいろいろ検査する中で、骨粗しょう症も判明して、「2年間の治療」を宣告されました。ずっと健康診断も受けてなかったし、運動不足で若干不安もあったので、神さまが与えてくれた必然的なアクシデントと感じています。

 

ただ、全てが急な展開で、まさかの全身麻酔で二泊三日の手術。

娘にお願いしたこともありましたが、基本、入院も退院も事務手続きも一人だし、お金の心配やら、保険の申請やら、パート仕事の心配やら、おかしくなりそうでした。ひとり身だとこうなるんだな〜と、しみじみ実感した貴重な体験でした。

(デスクワークの再開は骨折から10日後、パートの再開は2週間後からとなりました)

利き腕ではなかったものの、片手作業は本当に大変でしたが、約1ヶ月が経った今、重い荷物は持てないものの、日常生活はほとんど問題ありません。二の腕の打撲痕は未だに残ってて、交通事故並みの打撲だったのかなと思います。

半年後には、固定用の金属プレートを外す再手術が必要らしいです!骨粗しょう症の治療は、自分で打つ注射(週2)と飲み薬。この治療費、保険がきいてもかなり痛い金額です。

 

● 仕事仲間を失う衝撃

女子3人で実務をこなしていたエシカルブランドの仕事。センス抜群でデジタル系のデザイン業務を担当していたスタッフが、突然、救急車で運ばれて入院。あちこち調子が悪いと言ってはいたのですが、脊髄の病であることがわかり、そのまま立てなくなってしまいました。入院中もオンライン上で業務のやりとりは続き、病気であることが信じられない気持ちでした。

でも状況は思った以上に深刻だったようで、一時退院したものの再入院となり、そのままお別れとなってしまったのです。何もできないまま、こんな風に突然、存在が消えてしまうのかという想いと、3人でギリギリこなしていた業務もこれからどうなってしまうのだろうと、気持ちの整理がつかないまま目の前のことをひたすら片付けていく感じでした。

 

わかっていることなのだけれど … 健康は永遠ではなく、命には限りがあって、ある日突然失われるかもしれないのだということが、静かに身に沁みてくるようでした。

彼女とは今も共に仕事をしていると私は思っていて、永遠のしごと仲間(戦友みたいな感じ?)です。

 

 

 

2022年後半の大きな出来事についての記録、大雑把な振り返りではありますが、ひとつひとつが本当に大切な出来事で、たくさん心が揺れ動き、悩み、行動し、また悩み、の連続でした。

 

これからの人生に必要な “未体験ゾーン” の学びが始まったような、そんな感じもしています。

新しい年も、おきることを信じ、古い自分や考えに固執せず、しなやかに流されていきたいと思っています。共にジタバタを楽しみましょう♡