この間、瞑想した時に、
子どもの頃の自分(本当の自分)と私とで、
私たちにだけわかる “ しるし ” を決める事にしたんです。
ユニークでしょ。
何かひとつくらい、
思い出深いアイテムがあるんじゃないかなぁ〜と
想いをめぐらせたところ、、、
小学校の時に買ってもらって大事にしていた
『白いフィギュアのスケート靴』が、
ふわ〜っと浮かんできました。
ハートがじんわり温かくなりました〜。
もう、これ以上ないくらいピッタリのアイテム!
とってもとっても大好きだったスケート。
私にとって、そのスケート靴は特別な存在です。
( 確か、今も押し入れのどこかにあるはず、、、
一生大事にしようと、心に決めました )
そして、昨日の瞑想で、
私は、そのスケート靴を思い浮かべて、
自分に会いに行く事にしました。
先日、友だちに「 自分のこと、好き ? 」と聞かれた時に、
仲良くはしてるけど、まだ完全じゃないなって感じたので、
ちゃんと会って話してみようと思ったのです。
〜 そこは、スケート場の休憩スペースでした 〜
小学校の時に、いつも友だちと足しげく通ったスケートリンク。
あ〜、懐かしい。。。
大音量で流れる音楽が、氷に反響しています。
休憩スペースには、中央に大きなストーブ。
濡れた手袋をストーブで乾かしている、毛糸の匂いがします。
本当の自分をイメージしようとしたら、年齢がわからなくて、
かわりに光をイメージしました。まぶしく輝く光。
目に前にいることを感じたら、
ただそれだけで、
涙がどんどん溢れて来て、何も言えなくて。。。
声をあげて泣いてしまいました。
小学校の高学年くらいの私が、
「 おかえり… 」と言ってくれて、
ふたたび、涙。。。
「 ただいま 」と、やっと、返しました。
そして、私がこのスケートリンクに来なくなってから、
現在までにあった出来事を、回想しました。
東京の学校へ行って、
結婚して、
子どもを産んで
いろいろあったなぁ〜〜〜。
20年ぶりくらいにスケートした時は
転んで肘の骨にヒビが入っちゃって、大変だった〜。
「 ずい分、旅をしてきたよ 」と言ったら、
「 知ってるよ。ムダな事は何もしてないよ… 」と。
そして、
ハグをしました。
再び涙が溢れてきました。
「 ねえ、何か私に言っておきたいことない ? 」と聞いてみました。
「 ・・・・・。 」
「 何か、、、せっかくだから、ない ? 」と再び聞くと、
「 一緒に…滑りたい… 」と。
も〜〜〜、涙、涙でした。。。
私たちは、懐かしいスケートリンクに降りて、
ゆっくり、ゆっくり手を繋いで滑りました。
何だろう、この感じ … 。
安心感。ひとりじゃない、安堵感。
もう、ずっと一緒だね。
これからは、一緒に育っていこう 。
とっても、とっても素敵な瞑想でした。
ありがとう 、 ありがとう 、 大好き 。。。