自分を楽しむ、50歳のポジティブ離婚プロジェクト

資金ゼロ、シェアハウスでの別居生活6年間を経て円満離婚。へこたれ50代のライフシフト記録です。

本当の自分との…涙の再会

この間、瞑想した時に、
子どもの頃の自分(本当の自分)と私とで、
私たちにだけわかる “ しるし ” を決める事にしたんです。
ユニークでしょ。

何かひとつくらい、
思い出深いアイテムがあるんじゃないかなぁ〜と
想いをめぐらせたところ、、、

小学校の時に買ってもらって大事にしていた
『白いフィギュアのスケート靴』が、
ふわ〜っと浮かんできました。

ハートがじんわり温かくなりました〜。

もう、これ以上ないくらいピッタリのアイテム!
とってもとっても大好きだったスケート。
私にとって、そのスケート靴は特別な存在です。

( 確か、今も押し入れのどこかにあるはず、、、
一生大事にしようと、心に決めました )



そして、昨日の瞑想で、
私は、そのスケート靴を思い浮かべて、
自分に会いに行く事にしました。


先日、友だちに「 自分のこと、好き ? 」と聞かれた時に、
仲良くはしてるけど、まだ完全じゃないなって感じたので、
ちゃんと会って話してみようと思ったのです。



〜 そこは、スケート場の休憩スペースでした 〜

小学校の時に、いつも友だちと足しげく通ったスケートリンク
あ〜、懐かしい。。。

大音量で流れる音楽が、氷に反響しています。
休憩スペースには、中央に大きなストーブ。
濡れた手袋をストーブで乾かしている、毛糸の匂いがします。


本当の自分をイメージしようとしたら、年齢がわからなくて、
かわりに光をイメージしました。まぶしく輝く光。


目に前にいることを感じたら、
ただそれだけで、
涙がどんどん溢れて来て、何も言えなくて。。。

声をあげて泣いてしまいました。


小学校の高学年くらいの私が、

「 おかえり… 」と言ってくれて、

ふたたび、涙。。。



「 ただいま 」と、やっと、返しました。


そして、私がこのスケートリンクに来なくなってから、
現在までにあった出来事を、回想しました。


東京の学校へ行って、
結婚して、
子どもを産んで
いろいろあったなぁ〜〜〜。

20年ぶりくらいにスケートした時は
転んで肘の骨にヒビが入っちゃって、大変だった〜。


「 ずい分、旅をしてきたよ 」と言ったら、

「 知ってるよ。ムダな事は何もしてないよ… 」と。


そして、

ハグをしました。

再び涙が溢れてきました。



「 ねえ、何か私に言っておきたいことない ? 」と聞いてみました。

「 ・・・・・。 」

「 何か、、、せっかくだから、ない ? 」と再び聞くと、



「 一緒に…滑りたい… 」と。


も〜〜〜、涙、涙でした。。。



私たちは、懐かしいスケートリンクに降りて、
ゆっくり、ゆっくり手を繋いで滑りました。

何だろう、この感じ … 。

安心感。ひとりじゃない、安堵感。



もう、ずっと一緒だね。

これからは、一緒に育っていこう 。



とっても、とっても素敵な瞑想でした。


ありがとう 、 ありがとう 、 大好き 。。。