自分を楽しむ、50歳のポジティブ離婚プロジェクト

資金ゼロ、シェアハウスでの別居生活6年間を経て円満離婚。へこたれ50代のライフシフト記録です。

不安に押しつぶされそうな時は・・・

人生の転機において、
不安に襲われるのは、当然のことだと思います。
転職や、私のような離婚、
もしくはハッピーなはずの結婚や妊娠さえも、
不安のタネになってしまったりします。

どよ〜〜〜ん、とした重たいグレーな気分。
身体が強ばって、どんどん沈んでいくような。。。
あ〜、想像しただけで苦しくなってきます〜。


今、まさに私自身も乗り越えようとしているところですが、
私なりの、心の不安対策をシェアさせていただこうと思います。


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不安は いつもチラチラ頭をよぎっているのですが、
そのまま漠然としたものにしておくと、
どんどん大きく膨らんでいって、押しつぶされそうになってきます。

他人にいちいち相談できないし、
逆に、相談して落ち込んでしまう事だってあり得ます。


私の必勝法は、自分で、その正体をしっかり把握してしまう事!
まずは、この感情を否定しないことから始めましょう。


1)最初に、不安を全て書き出してみます。

例えば 
→『貯金が底をついてしまうのが不安』とか、
→『家族を不幸にさせてしまうのではないか』とか、
→『大切な人から嫌われてしまう』とか。


2)次に、一番なりたくない具体例、
絶対避けたい自分の状態を、リアルに考えてみます。
特に感情が伴うような事が効果的です。

例えば 
→『借金地獄になって、友人が皆去って行き、
  孤独感でいっぱいになる』とか、
→『母がショックで寝込んでしまった
  罪悪感にさいなまれる』とか、

どんな事が出て来ても絶対否定せず、
そんな心配をしてたんだね〜っと、
自分の中のリアル不安を一緒に感じてあげます。

“ジャッジ”ではなく、“共感”です。
大事なところですので、くり返します。

“ジャッジ”ではなく、“共感”です!!!

たっぷり時間をかけていいです。
少しだけ緩んだ自分を感じて下さい。


3)そして、今度はちょっと冷静に、客観的になってみます。

自分は、かなり極端な心配をしている事に
気づいたのではないでしょうか。

その事が現実に起こる可能性は、かなり低いわね〜、
そこまで最悪の事を想定しておけば、大丈夫か〜、
といった気分になってくる事が多いと思います。

または、少し時間をかけてでも、
最悪な状態になった時の対処方法もないか…といった事まで、
検索したり調べてみましょう。
最悪の最悪は、この人に助けてもらおう、と決めるのもいいです。
自分のセーフティネットを形成します。


4)そこまですると、拡大傾向だった不安要素が
頭の中で整理されて、

あれっ、ここだけ頑張れば何とかなるんじゃない ?
…といったように、問題がコンパクトに感じられたり、
前向きに考えてみる事ができるようになると思います。


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これは、いろんな事に役に立ちますよ〜!


要するに、自分の中にあるモヤモヤしたものを
外に出して、きちんと並べて直視すること。
(そういう意味でも、私がこうやってブログに
まとめているのは、意味があるという事ですね)

イヤな感情が出た時や、切羽詰まった時にも使えます。
良かったら、お試しくださいませ〜。



余談ですが、、、

私の場合は、瞑想しながら、
潜在意識の中で、これと似た様なことをしてるんです。
本当の自分が感じている事をジャッジせず、共感した上で、
思考ではなく、感覚的にディスカッションしていきます。
意外な深い根拠が見つかったり、
崇高な答えが返ってきたりするので、心から納得できます〜♪
不安の奥にあるものも探せるかもしれません。

(→私の瞑想法)