自分を楽しむ、50歳のポジティブ離婚プロジェクト

資金ゼロ、シェアハウスでの別居生活6年間を経て円満離婚。へこたれ50代のライフシフト記録です。

マンション、どうしよう?

手をつけるのがおっくうだった事にチャレンジしています。
それは…現在の住まいであるマンションを、どうするか。


ただいま、心の中に、暗雲がたちこめています。。。


そのせいか、体調を崩し、
3年ぶりに風邪を引いてダウンしました〜。


マンションの事について、
夫とは何の相談もしていませんが ( コワくて聞けない )、
私が家を出るタイミングがはっきりしたら教えてよ…と、
のんびり構えている雰囲気からして、、、出る気はないようです。


こういう財産関係のことに関して、
まるっっっきり疎い私は、
『任意売却』の勉強会でもあったら
参加したいな〜と思って調べたのですが、

こういうコトは、かなりプライベートな事情で、
かつ、“ 非常事態 ”として行なわれるようなものであって、
明るく“ 勉強会開催しま〜す!”なんて、
公表するような類いのものではないのでした。
( いつもながら、ノー天気な自分にあきれます )

…というのも、本来、『任意売却』とは
経済的事情で住宅ローンが支払えなくなってしまった人に対して、
競売というかたちになる前に救済するのがメインの趣旨なので、

緊急を要し、秘密厳守で出来るだけ人と顔も合わせなくて済むように…
各社、そんな配慮がなされているようです。



というワケで、、、
勉強会は断念し、それらしき書類をかき集めて、
無料相談へと行ってまいりました。


相談員の方が、だいたいのローン残高予測をした上で、
我がマンションの相場を照らし合わせて下さったのですが、

マイナスになるどころか、
財産を分ける事になるとおっしゃっていただき、
そんなハズはないと思いつつ〜〜〜、
一瞬、ぬか喜びしてしまった私でした。


しかし、後日、

ご指導いただいた通りに、
正確なローン残高を銀行へ問い合わせたところ、、、
250〜500万円程度のマイナスが出る事がわかり、
現実に引き戻されたのでした。

相談時に私が持参した
住宅金融支援機構関係のローン資料は1口だったのですが、
どうやら2口分あったようです。


一度喜んでしまっただけに、
ショックが大きい。。。



いえいえ、これはきっと、
もう一度よく考えるべきタイミングなのだと思います。



これからの生活において、

夫にとっても、
私にとっても、
娘にとっても、

良い選択とは、どういう道なのか。


考えてみればあたり前なのですが、
任意売却業務を行なっているところへ相談をもちかけると、
どうしても、マンションを任意売却する前提で
話が進んでいきがちな感じがします。

(※一般的に、任意売却の相談は無料。任意売却という業務は、
売却が成立しなければ奉仕になってしまうし、
成立しても、決して割りのイイ仕事ではないようですね。
これは、有り難い『救済システム』なんだと思います、感謝! )


外野も、私の『味方』と称して、私に有利な道を勧めてきます。
マンションは私と娘がもらえばいいのに…などと。


そのお気持ちは有り難いけど、
ここは、
自分でしっかり考えないといけません!



そこで、私の優先順位を明確にしました。

1)自分が前向きになれる道を選ぶ。
 シェアハウスに住む気持ちは揺るぎません。

2)夫の今後の生活が堪え難いものになるのは避けたい。

3)最終的に、娘にとっても納得がいくように。
(財産を残す云々ではなく、気持ちの面で)


これからの進め方ですが、

私の希望と共に、
夫が選択出来そうな道をいくつか出して、
その中で選んでもらえるようにしようと思っています。

そして、その説明は、私からではなく、
夫にも相談所に出向いてもらって、
専門家から話してもらえるようにしたいと考えています。
(その方が、冷静かつ正確に伝わると思うので)


先日、娘には、売却の相談をしている事を伝えました。
実家がなくなるのは、やっぱりさみしいと言ってました。
あたり前ですよね。

経済的な問題なので、
どうにもならない可能性が高いのですが、
何も知らされず、
勝手に結果だけ伝えられるのは、娘もイヤだろうと思うし、
彼女の人生の参考にもなるかもしれないので、
最低限の、ヒヤリング(娘の気持ち)と
情報公開だけはしていきたいと思ってます。



任意売却に関して学んだことは、
とっても大事なことが多いので、後日、
またシェアさせていただくつもりでいます。