自分を楽しむ、50歳のポジティブ離婚プロジェクト

資金ゼロ、シェアハウスでの別居生活6年間を経て円満離婚。へこたれ50代のライフシフト記録です。

私、自分を愛してる?

私は、個人用の名刺の裏に、
“ 研究テーマ ” を3つ書いています。

若干 更新したりもするのですが、
今は、『 自己信頼 』、『 潜在意識 』、『 地球のデザイン』
… この3つです。

今日は、上記の上でも絶対はずせない
『 自己信頼 』について書こうと思います。


実は、先日、はっとした事があったのです。

休日に、一人で、ただ歩いてた時のことなのですが、
ふと、気づいたんです。
“ 私 …… 微笑んでる ” って。

誰かと一緒にいる時には、笑顔を振りまいているくせに、
こんな風に、ひとりニンマリしてる自分なんて、、、

もしかしたら、
何年も、なかったかも …… 。

ちょっと、ぞっとするような、
嬉しいような。。。


もしかしたら、私、自分を愛しはじめたのかしら。

自分の中の影の部分に、
どっしり正面から向き合って、

どう生きるべきなのかも、
何となくわかってきて、

お空に青空が少しずつ見えてきたような気がします 。


“ 自分を愛す事 ” って、
もう基本中の基本なんだけど、

《 自分を愛す事 = 悟り 》にも近いことだと思ってるので、
私は、簡単に “ 自分が好き ” という人の言葉を信じてません。

本当の意味で実践できてる、スゴいな〜と思えた人って、
50年生きて来て、3人くらいしか会ってないし。


先日は、乙武 洋匡さんの『 自分を愛する力 』という
本のタイトルに引き寄せられ、読ませていただいたのですが、
( 自分を愛する力 乙武洋匡 著 講談社現代新書 )

1ミリの影も感じられない
素敵な笑顔でにっこり微笑む、表紙の乙武さん。

そんな彼が書いているメッセージのひとつひとつが、
(乗り越えて来たものの大きさは違いすぎるのですが…)
今、自分でも、ようやく たどり着いた事とリンクして、
温かい涙が何度も流れました。

乙武さんのご両親のしなやかで深い愛、
敢えてキビシくして下さった恩師のお話、
小学校の教師として経験した葛藤と喜び、
そして、
2人の息子さん達のエピソードも
とっても微笑ましかったです。
( 子育て中の人には 特におススメの本です! )

乙武さんと違って、
ほとんどの人は、親から
“ 自己肯定感 ” を育ててもらうどころか、

無意識ながら、“ 自己嫌悪感 ” や、
“ 失敗しない(チャレンジしない)こと ” を 受け取り、
育ってきていると思います。

乙武さんが、自分の条件 ( 境遇 ) で、自分を決定づけていたら、
絶対あんな素敵な笑顔になれるワケがない!



そして 同時期に、
友人から、こんなバシャールのメッセージも飛び込んできました。
https://www.youtube.com/watch?v=h9h_F3SUq3M


↓ 私なりの要約です ( 『究極のバシャール傑作集』より )
 〜 〜 〜 〜 〜
みんな、“ こうなったらHAPPY ” と、勝手な条件をいろいろ付けている。

外の世界がしあわせにしてくれるわけではない。
しあわせになる為に、外のものは一切必要ない。
色々なあり方があっていいのに、かたちを決めてしまっている。

何が起ころうと、自分はHAPPYだと決めること。

『20年間恋人がいないし、どうしたら恋人ができるかもわからない。
でも、私は最高にHAPPY』…これじゃどうしてダメなのか。

ほとんどの人が、あと一歩のところで、
自分自身を無条件に愛せるところまで来ながら、
出来ないでいる。

大丈夫、
自分に惚れ込んでいいんだよ。

 〜 〜 〜 〜 〜


自分の生まれながらの境遇、育った過程、現在の状況、
自分を愛すること、しあわせと感じることとは、
どれも関係ないのですね。


必ず自分を愛せると信じながらも、
どうすればいいのか、
ホントにわからなくて、
迷いに迷って、苦しんで来た私。

人から見たら、
しあわせな人生に見えないかもしれないし、
実際、まだまだ欠点だらけの未熟者なんですけど、


私は、こんな自分が、
どうやら、
好きになりはじめている … みたいです。