自分を楽しむ、50歳のポジティブ離婚プロジェクト

資金ゼロ、シェアハウスでの別居生活6年間を経て円満離婚。へこたれ50代のライフシフト記録です。

心の傷こそ自分を開花させるカギ

先日の記事のつづき
「 心のキズが宝物 」という部分の説明をします。 
( →先日の記事 )


北端 康良先生の提唱する『 才能心理学 』によると

人間には、誰にでも才能があって、
その才能の源泉にぶちあたった時、

内側から湧きでる喜びと衝動に突き動かされ
その人にしかない才能が開花するというのです。


この理論に出会った時、
直感的に、間違いないと感じました!

才能や仕事にとどまらず、
“ 自分らしく生きるための源泉 ” と
言ってもいいのでは…と思います。


その源泉を知るための、
大切な質問のひとつが

『 自分の人生で最も印象に残っていること 』

にフォーカスする問いなんです。



私が、人生で最も印象的なことを探ってみたとき、
それは・・・

“ 親に、そのままの自分を
受け入れてもらえなかった虚しさと孤独感 ”

だと感じました。


そして、

答えを書き出していくうちに、
私のやるべきことが見えて来ました。


私の人生の目的、使命は、

『自分らしい人生を生きること』
『自分らしく生きたいと願う人を応援すること』
『深いところで心と心が繋がる、人間本来の関係づくり』

… どうやら、そうみたいデス。

( ※バースデイサイエンスでも、“自分らしく生きること” が
私の人生のテーマと出てたんです。ビックリ & 納得〜! )



そうです〜っ、

自分の生い立ち
家族関係、親との関係の中で体験した
強烈な “ 感情 ” こそ、

生きるための道しるべなんです。


親に対する気持ちが整理できなかったりするうちは
素直に受け入れられないかもしれませんが、

自分の内面を探検していくうちに、
「 やっぱりそうなのかも〜 」
という気持ちになってくるハズ!



ニュースを見て
映画やドラマを観て
街を歩いていて、

自分は、どんなところで心を動かされるのか? 
気にしてみて下さい。


きっと、その背景に、
自分の生い立ちが関係しています。

そこにある “ 感情 ” こそが、才能の元であり、
自分らしい人生の扉を開けるカギだと思います。



私たちの考えが及ばない深い深い世界で、
実は大切な計画があって、

目の前で感情を揺さぶってくる人こそ、
自分を生きるための協力者・・・


うすうすわかってはいたけれど、

最近、本気でそう確信するようになって、
人の見方が変わってしまいました〜。


もっちろん、
人間らしい日々の右往左往はありつつも、

それとは別に、
深い部分の絶対的な肯定感もあるんです。

私にはわからないような
崇高な計画が、きっとあるんだろうなって。


ちっちゃな自分の、
ちまちました姑息な策には
太刀打ちできないような大きな計画があるなら、、、

え〜い、動かされてみようじゃないの〜。


・・・そんな私でございます (笑)



先日のミーティングも、そういう想いで開催しました。

参加してくれたみんなからの素敵な感想、
掲載の了承をいただいたので、最後に添付します。
みんな、ありがとー!

 ↓  ↓  ↓

◆ ゆみちゃんが内なる声に突き動かされてブログを書いていることも
 それを私たちが見つけて心惹かれて参加したことも
 すべては必然なんだな~って、しみじみ感じています。
 平気な顔をして生きてきたけど、心の中に降り積もっていた悲しみが、
 少し癒されたような気がしています。


◆ 印象に残っていることは?と言われた時に、
 忘れていた何気ない場面と感情が甦ってきました。


◆ 私は少し皆さんの先を歩いている感じでしたが、お話を聞いていて、
 あんな風に葛藤したり、逡巡したりしながら、過ごしていたんだと、
 同じ時に戻った気持ちになり切なくなりました。
 でもちゃんと乗り越えてきたね、頑張ったね!って自分を認めて
 あげようと思えました。
 答えは自分の中にあるという意味も、改めてわかったような気がしています。


◆ 動かず考えてばかりいる自分、夫婦を失敗しちゃった自分が、
 嫌でたまらなくなる時があったのですが、
 皆さんを見ていて、自分もこのままでいいなって感じました。
 今までの色んな経緯も、もういいかな、
 ○とかXとか、正しいとか、 …された、とかも
 要らなくなって来ました。
 久しぶりに昔の事を話してみて、自分の中で数年邪魔していたものが
 薄〜くなって、これが執着とか依存だったと思います。
 お金無いって言うのも辞めようと思いました。


◆ こんなので不満を言う私ってワガママなのかな?と昔の私なら
 思ったんでしょうけど、
 人はそれぞれ違うんだから、そこで人の問題と自分の問題を
 比較するのではなく、共通点を見いだしつつ、お互い自分の問題に
 真剣に向き合わなければと思いました。



★ 北端 康良氏の著書 ★
『 自分の秘密 才能を自分で見つける方法 』 経済界

※以前の記事でもふれました。→ 『闘わない』生き方へ・・・

養子に出されたスティーブ・ジョブズも、施設に預けられたココ・シャネルも、
「家族・居場所」がなかった人。才能を開花させた偉人たちの背景には、
強烈な切望感、満たされない生い立ちがあったのです。
もし、いまの仕事や活動にやりがいが感じられないなら、それはきっと
自分の “才能の源泉” に気づいていないからですよっ!