自分を楽しむ、50歳のポジティブ離婚プロジェクト

資金ゼロ、シェアハウスでの別居生活6年間を経て円満離婚。へこたれ50代のライフシフト記録です。

本当の夫と、本当の私で…

( 先日の記事 →「久々に、夫と会います」の続きです)


今朝、出かける前に、
もう一度、短く瞑想をしました。


私は、一体、何を怖がっているんだろう。。。


一年ぶりの夫との会話、

お互いに自分を守ろうとして
気持ちがすれ違ってしまう様子、
そして、
両親の態度にウンザリする娘の姿。

そんな風景を、私はおそれていたのでした。



・・・いや、そんなことは起きない。


私がすべきことは、
父親としての、
夫の立場を守ってあげること。

娘の前で、夫の顔に泥をぬるような
ことだけはしないこと。


あとは、リラックスしていってきなさい。

きっといい時間になるから。。。


そんなメッセージでした (涙)








そして … 家に帰ってきて、

いま、とても穏やかな気持ちでいます。



22年ぶりに、本当の夫と話せた気分でした。

私も、、、本当の自分だったかな。




月々の金額を減らすために、
マンションのローンを一本化して、
別なところに借り直せるかもしれない、

そのための審査をしてもらうとのことでした。


痴呆症でホームに入居していた義母は
今や寝たきりになっていること、
一人住まいの義父の世話もかなり大変になっていて、
夫が、5年前転職をしたのも、
介護目的だったこと(残業なしの職場)など、

夫の家族をとりまく諸々の現況を
詳しく話してくれました。

家庭内別居で会話がほとんどなかったから、
転職の理由なども詳しく知らなくて、
収入が激減していた背景も、初めて理解しました。


デイサービスは利用しつつ、
5歳下の未婚の弟と夫が協力して
毎日、義父の面倒をみている様子を知り、

改めて、夫は、
家族思いのやさしい人なんだなと思いました。


私は、自分を
責めてしまいそうにもなるのですが、

両親や娘を守っている夫は、
昔の被害者ぶった夫ではなく、
本当の自分らしさを取り戻していて、
大変だけど、
彼はそういうことが幸せでもあるみたい。

ある意味、
私の方が外向きでオトコっぽくて、
夫の方が内助の功的なところがある人。


だから、

私たちには、やっぱりこれで良かったんだ、
そう思うことにしました。



共有名義や連帯保証の変更なども難しいだろうし、
借り換えの審査もダメかもしれないけれど、
もし大丈夫だったら、改めて連絡くれること、

その時には、私たちの離婚の手続きも含めて
やってしまおうと言ったら、
同意してくれました。


「連帯保証が外せないと、
俺の方がいざという時、そっちに負担がいくよ」
というので、
「その時は、その時で、しょーがないよ」と言いました。



夫が先にファミレスを出てから、
娘と少し話をしたのですが、

「ねっ、お父さん、ホントに変わったでしょ。
お母さんの聞き方も良かったけど。」

娘が少し誇らしげに言いました。


ファミレスに二人が入って来た時、
父と娘が並んで座り、
私と対面したのが、
ちょっとだけ寂しかったかな。


… いやいや、これでいいんです。




私は罪悪感を感じることなく、自分の道を。

夫は、両親と娘のために、日々、頑張る。

娘は、へこたれながら、将来さがし。



これが、私たちらしいスタイル、私たちらしい選択。

ムリしてゆがんだ家族をしていた時より、

よっぽどイイ関係。



メッセージ通り、

本当にいい時間になりました 。。。