世の中は大型連休。
娘からどこか穴場にでかけたいと連絡があり、
リフレッシュを兼ねて
根津美術館に行ってきました。
このあたりまで来ると
表参道駅周辺のお祭り騒ぎ状態とは違って
オトナな落ち着きがあります。
原宿、表参道駅周辺がトランペットなら、
南青山はチェロかな。
実は、日本人の美術館ブームの
フィーバーぶりが苦手で敬遠していた私。
根津美術館の中に入るのも
はじめてでしたが、
意外に穴場だと知り、
今回は庭園を散策し、
特設会場でお抹茶とお菓子も
いただいてきました。
400年前、京都でうまれた “ 琳派 ” が
ちかごろ大変注目を集めています。
“ 琳派 ”を代表する
「 尾形光琳 」さんの作品を見ながら、
娘と「クール!!!」を連発!
繊細かつ大胆、全く時代を感じません。
当時、外国人が魅了されたのも納得です。
「 尾形光琳 」さんの作品も、
屏風や掛け軸だけではなく、
うちわや着物の絵図だったりして
生活をデザインするクリエーターって感じで
すごく親近感を感じました。
「 尾形光琳 」さんが亡くなられたのが
1716年 (59歳) で没後300年、
そして奇しくも
「 伊藤若冲 」と「 与謝蕪村 」がうまれたのが
同じ1716年だったんですね〜。
うん、コレって偶然じゃないと思う。
受け継いだとしか思えない。
そんなことで、来年2016年に向けて
根津美術館では
尾形光琳300年忌記念特別展「燕子花と紅白梅」
そして
サントリー美術館 では
生誕三百年 同い年の天才絵師 若冲と蕪村
が開催されていたのだと知りました。
サントリー美術館での開催もまだ間に合うので、
是非足を運んでみたいと思っています。
さて、ガラッと話題は変わりますが、
美術館帰りに南青山で買い物を楽しみました。
アクセントカラーになるようなラクチン靴を
探していたのですが、
ぴったりのものがありました。
イエローのバレエシューズです。
( Jasmin Speaksというセレクトショップにて )
実際に履くと、こ〜んな感じ。
新しい靴で、新しい自分で、
連休を歩き回ってみたいと思います♪
自慢じゃないけど、
お金を貯めることは全く考えてませんっ。
自分を心地よくしてあげるために、
罪悪感や不安を感じることなく
“ 使うこと ” を
修行中のワタシです。。。