自分を楽しむ、50歳のポジティブ離婚プロジェクト

資金ゼロ、シェアハウスでの別居生活6年間を経て円満離婚。へこたれ50代のライフシフト記録です。

初恋の記憶

 

少し前から

ずっとハートチャクラが反応していて

変化のタイミングなのかなと感じていました。

 

 

 

何となく気になる音楽を身体に響かせてみたら

涙がポタポタと溢れてきました。

 

 

 

これは一体、何の涙なのか

文字にしてみようとノートに書き始めたら・・・

 

 

〈 ハートをひらく 〉

 

という言葉が出てきました。

 

 

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私のハートチャクラは

愛の悲しみを受け止めることが

ツラくて、コワくて、

 

 

閉ざしてしまったようです。

 

 

 

だから

苦しさを感じにくくなったと同時に

歓びも感じられなくなった。。。

 

 

そう考えると

絶望的な気持ちになります。

 

 

でも、確かに、思い当たります。

 

 

オトナになったせいと思っていたけれど、

子どものようにはしゃぎたくなる

そんな心躍る感覚があったのは、

思い出せないくらい前のような気がするのです。

 

 

ひとりでいることが全然さみしくないのも

そのせいなのかな。

 

 

 

人間として生まれてきたのに

愛の循環ができていないなんて!

 

こんな真理に外れるような状態を

つづけていては

 

もう、絶対ダメですね!

 

 

 

 

 

ふと、高校生の時の

憧れの人のことが浮かびました。

 

通学の時に見かけた、歳上の男子校の生徒。

都会のにおいがする人でした。

 

 

彼との出逢いがなければ、

私の進路は違うものに

なっていたかもしれないのです。

 

 

ときどき話ができるくらいの、

交際とまではいかないような

淡い関係でしたが、

 

ファッションの勉強をしたいならと

彼と進路の話をしたのがきっかけで、

私も彼と同じ東京の専門学校へ

1年遅れで入学することになったのです。

 

 

もしかしたら…と思って

Facebookで名前を入力してみたら、

情報が公開されていて、

偶然、彼をみつけることが出来ました。

 

 

でも、プロフィールに並ぶ履歴に、

障害者の文字が。。。

 

 

どうしても事情を知りたくなり、

記事に目をこらすと、

 

病気で仕事を辞めることになり

リハビリと職業訓練を経て

4年ぶりに障害者として再就職したことが

書かれていたのです。

 

 

 

運動神経もよく、楽器も弾いていた彼が 

不自由な身体で仕事復帰した

その年月と、今を想い、

 

切なくて、たまりませんでした。

 

 

学生時代の面影が残る

やさしい眼差しの顔写真にも

 

胸がしめつけられました。。。

 

 

 

 

でも、そんな彼から見て

今の自分の生き様はどうなんだろ。

 

 

お互い違う場所で過ごしてきた

30年以上の時間の積み重ね、

 

私は、胸張れるんだろうかと

… そんな気持ちにも。

 

 

 

 

 

私のハートが動いた原点は

 

彼だったのかもしれません。

 

 

 

 

ピュアなハートの原点に戻って、

ハートをもう一度ひらくことを

神さまはしようとしているのでしょうか。

 

スゴイことをなさいます。 

 

 

 

 

新たな道に挑戦している彼と、

彼の姿を見つけた高校生の私に、

 

心からの愛と感謝の気持ちを。

 

 

 

そんな、センチメンタルな週末でした。