自分を楽しむ、50歳のポジティブ離婚プロジェクト

資金ゼロ、シェアハウスでの別居生活6年間を経て円満離婚。へこたれ50代のライフシフト記録です。

困った夫との関係を変えるには

 

だいぶ前のことになりますが、

 

夫との関係に悩む友人から

毎回聞かされていた

夫の圧力的な行動やこんがらがったやりとり。

 

 

その頃、

当の友人にも、私にも、

モラハラという意識がなく、

 

「こーしてみたら?」

「あーしてみたら?」

などと、助言していたのですが、、、

 

今、考えると

全く的を得ていないアドバイス

していたな〜と反省しています。

 

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“借金” や “働かない” などといった

わかりやすい問題行動とは違って、

グレーゾーンのモラハラも多いから、

気づきにくいのかも。

 

 

 

DVやモラハラって

表面的なところだけを見て

 

→ 問題行動する夫

→ 女性は被害者

 

という理解になりがちなんですが、

 

夫婦間のトラブルにおいて、

片一方だけに要因があるなんてあり得ない!

( 自戒を込めて… )

 

 

 

凸には、凹が必要で、

マッチしているから関係性が成り立つわけで。

 

 

凸 心の奥に 抑え込んだ感情があって、

「お前が悪い」と

圧力をかけてくる夫に対して、

 

凹  妻の心の奥に 「罪悪感」というぽっかり穴が

存在していると、

 

マッチングが成立してしまうのだと思います。 

(たいていの場合、子供のころの親子関係が要因)

 

 

 

 

…ということで、

モラハラのような困った夫との関係を変えるには、

 

「凸」と「凹」の

磁石のような関係を崩すことだと思います。

 

 

例えば、、、 

凸  夫から圧力をかけられたとしても

凹  その圧力を受け取らずに毅然とした態度をとる

 

 

私の友人も、

「あーしろ、こーしろ」と

干渉してくる夫に対して、

 

「しばらく自分と向き合うことに集中したいからっ!」

と言ったら、

 

「えっ…⁈」という反応で、

夫が大人しく引き下がったと言ってました。

 

 

 

そして、根本的な解決に向けては、

自分の中にある “根っこに” 気づいて

癒すことしかないと思います。 

 

夫の問題行動の方に

意識をロックオンされていたり、 

夫に変わって欲しいと願っているうちは、

事態は変えられません。

 

 

  

夫に向けていた矢印↑↑↑を

自分に向け直して↓↓↓

  

ぽっかりあいている穴を埋めること。

 

自分の生い立ち、親との関係の中で

刻まれてしまった勘違いに気づいて、

終わらせることだと思います。

 

 

 

私の場合は、モラハラとは違ったけれども

結局、夫婦関係の問題は同じような構造。

 

誰しも、自分の中に未解決の感情が残っていて、

それは決して自然消滅はしないんですね。

 

他人の前では重厚な鎧で隠せるんだけど、

その分、家庭内では

未解決エネルギーがぶつかり合う場に

なってしまうんだと思います。

 

 

 

 

お互いを尊重し合う

仲睦まじいご夫婦を見るにつけ

心の底から尊敬してしまいますね。

 

仕事で結果出すより

ずっとずっと難しいことだと思うから。