自分を楽しむ、50歳のポジティブ離婚プロジェクト

資金ゼロ、シェアハウスでの別居生活6年間を経て円満離婚。へこたれ50代のライフシフト記録です。

『別居』という貴重なプロセス

↓ 2代目ヒヤシンスちゃんです♡

あっという間に、別居生活も7ヶ月。

当初、『 別居=離婚 』としか考えていなかった
私にとって、想定外のプロセスではありますが、

“ 別居暮らし ” という、
この中途半端な状況がどうかと聞かれたら 、
「 人生の踊り場的な、とてもイイ経験 」と答えたいです。


もちろん、小さい子どもがいる場合なら、
いろいろな配慮が必要になりますが、

子育て終了世代においては、
自分にとっても、配偶者にとっても、
今後の生活や関係を
改めて冷静にリアルに
とらえてみることができる貴重な時間。

夫婦のどちらかが離婚に消極的な場合には、
特に大事かも。


実は先日、仕事でリフォームの間取り相談を受け、
現代の “ 寝室事情 ” を調べてみたところ、、、

子育て時期に『 夫婦別寝 』を選んだ夫婦は、
その後(子育て終了時)も、同室に戻ることは少ない
のだとか。


夫婦関係を永く大切にしていきたいなら、
子供が小学校を卒業する前に、
夫婦一緒の寝室に戻した方が良いらしい。
( 修復のタイムリミットは、40代前半かな? )

そうでなければ、
意識的にコミュニケーションを増やすなど、
普段から心が離れないような努力が必要なのだそうです。



・・・別な角度でとらえてみるなら、

子供が小学校を卒業した後も別寝を続けてしまった場合、
熟年離婚に向けて舵を切っていることになりますね。

【 夫婦別寝 → 家庭内別居 → 別居 → 離婚 】
こんな流れを辿るのは、むしろ自然な事なのかも…(⁉)



『別居』というプロセスは、、、

〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜
→私にとっては、
離婚や自立への準備であり、本来の自分に戻っていく為のレッスン期間。

→夫にとっては、
気持ちを整理したり、離婚後の現実をリアルに検討できる時期。
〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜

・・・そんな感じでしょうか。


今から考えれば、

『 夫が拒否していない=同意 』と捉え、
家を出るのと同時に離婚できると考えていた私は、

夫の性格 ( 即決断、即行動の人じゃない ) を
考えていなかったし、無謀だったと思います。



一方、娘の方はといえば、、、

ますます進路の迷宮にどっぷり入り込み、

「 電話しても、いつも出ない 」とか
「 何を話しても、距離を感じる 」とか
「 もう愛されてない気がする 」などなど

いろいろこちらに怒りをぶつけて来ました。


最初のうちは、
「自分の迷いの矛先をこっちに向けるのって、どうなの ?」
という気持ちと、

「 ひとりライフを満喫してる私って、自分勝手なの ? 」
という罪悪感 (私の課題) も刺激されて、
胸がチクチクしましたが、


その後、一通り暴言メールが続いたところで、

『 “ 怒りを出す過程 ” に取り組んで、
 もがいてるんだな〜。
 うん、うん、どんどん出しなさい〜! 』

そんなドシンとした気持ちになっている
自分に気づきました。


娘も…母親が家を出た事を納得しているとはいえ、
自分がシェアハウスで生活していた時とは違って
父と自分が取り残された感が襲ってきたのでしょう。



まだまだ揺れ動く自分ではあるけれど、

自分を責めず、
しっかり自分を愛して、
土台をガッチリ固めていきたいと思います。

ドスコイっ!