以前、放送されたあさイチの『卒婚特集』を
改めて録画でみました。
家庭内別居 〜 離婚を前提に別居 〜 円満離婚
というプロセスを辿り、
今も家族を大切に思う、、、
私のことを “卒婚” と言う人もいるけれど、
全然しっくり来ない。
夫婦間の葛藤や苦しみを乗り越えて
心の中で、お互いのしあわせを祈り
子供の親でもあり続ける関係性
う〜ん
外から見ると
近いように見えるかもしれないけど、
やっぱり
何かが決定的に違う!
“卒婚” というかたちを選ぶ人と
私のような “ ポジティブ離婚” を
選ぶ人の違いって、何?
… そんな問いを持ちながら
番組を見ていました。
【いつか卒婚したいと考える妻 … 56.8%】
は、納得の数字!
( 実行する人はレアだろうけど )
この数字は、
家庭や家族に向き合っていない
日本の夫の実情を現す数字かな〜(笑)
報道されているような “卒婚” は、
結婚生活の卒業というより
結婚生活の夏休みに近いような、、、
次なる夫婦関係へ進級する前提で設けられた
「前向きな自由時間」のように感じます。
一定の距離感の中で
自分の人生に向き合い
やり残し感がないようにする過ごし方、
素晴らしいと思います。
決定的な違いは、、、
最終的に
さやが
ひとつでありたいか
ふたつでありたいか
その切実な感覚に
尽きるように感じます。
離婚には、様々なリスクがあります。
社会的なリスク …
経済的なリスク …
負け組感 …
私の場合、
家を出たあとの生活の不安定が
怖くて、怖くて
仕方なかったけれど、、、
どこかで
結婚生活を持続できなかったという
負けを認める悔しさも
かなり存在していたように思います。
それでも、
さやをふたつにして
進みたい未来がありました。
(その未来に全く具体性はなかったけれど…)
“卒婚” 、“ポジティブ離婚”
どちらもあり!
結婚や家族のあり方が
多様になっていくことは
当然のことで、
これからますます進んでいくと思います。
理想形や正しさではなく、
みんながみんな自分を大切にして
心の声に従って
生き方を選んでいく。
私自身、
そのようなライフスタイルにマッチした
しくみ作りに
関われたら良いなと思っています。