自分を楽しむ、50歳のポジティブ離婚プロジェクト

資金ゼロ、シェアハウスでの別居生活6年間を経て円満離婚。へこたれ50代のライフシフト記録です。

離婚を自分に許可した日

私は29歳の時に、自律神経失調症になったこともあり、
マインドの持ち方や自分を変えていくことに、ずっと興味がありました。


早めに更年期らしき症状が出はじめて
ベッドから起き上がることもツラくなり、心身ともに落ち込んだ頃、

病院でいろいろな検査をしたり、カウンセリング、整体、自然療法と、、、
藁をもすがる気持ちでいろいろ試しました。

また、心理学、人生哲学からスピリチュアルな世界まで
様々な本も読むようになり、勉強会や体験会などにも参加していました。

その中でも、催眠療法(ヒプノセラピー)を体験した時のことが
何気に、私の人生を導いています。


何度目かの退行催眠の時、
私は、中国っぽい風景の中にいました。

母と二人で暮らしていましたが、
私は母の望みを叶えるべく、
中国版の大奥のようなところへ行き、
そこで一生を終えました。

目が覚めて、
私の心に残ったもの、、、

それは、

高台にある城に向かって、
坂道をのぼっていく空虚な自分。


“母のための人生ではなく、自分の人生を生きて”
というメッセージでした。

はっとしました。

確かに、母が生きている間は
離婚などして悲しませたくないという気持ちも
あることに気づきました。

それまでの私は、
母の存在が、そこまで大きく自分の中に
あることに気づいてなかったんです。

母想いの娘どころか、
自由気ままな反抗娘ぐらいに感じていました。


セラピーの帰り道、
私は離婚していいよと、自分に許可を出しました。



しかし、決めたものの、、、
そこから実際に夫に言い出すまで、また数年かかっています(笑)

ひとつひとつ悩み、進むのに背中を押してもらう必要があるみたい!
ホントに根性なしの私です!



実は、離婚することを、親にはまだ伝えていません。
(夫婦仲が良くないことは言ってますが)

若干、実家に衝撃が走るかもしれないけど、
今の私には障害とは感じられないので、楽観視しています。
さすがに、電話報告じゃどうかと思うし、
そのために帰るのも、、、などど、ただいま思案中です。