自分を楽しむ、50歳のポジティブ離婚プロジェクト

資金ゼロ、シェアハウスでの別居生活6年間を経て円満離婚。へこたれ50代のライフシフト記録です。

離婚を言い出すまでのハードル

離婚を自分に許可した後も、
夫と離婚の話をする気持ちには、どうしてもなれませんでした。
もちろん、娘にも。

このことに、どうしても正面から取り組めないのです。
向き合おうとすると、吐き気がしてくるようでした。

いっそ、夫が DVとか、借金地獄とか、
そんな、どうしようもない事情だったら
スパッと決断できるのに、、、そんな事まで考えてました。

どんよりした闇の中にいる、
焦燥感でいっぱいの自分をいつも感じていました。

自分自身を変えたくて、
もがいて、もがいて、
いろんな事にチャレンジしていました。


そんな意気地のない私に、ある夜、変化が起きました。
離婚をすると決めてから、2年以上経ってました。


シャワーを浴びていたら、
〜何故、今まで夫に何も言えなかったんだろう〜
…そんな気持ちが急に湧いてきました。

なんだか不思議でした。
その日は、たまたま娘が外泊の日。

浴室から出ながら、
〜いきなり離婚の話じゃなくて、一歩すすめる道だってあるじゃない。
むしろ、“離婚”という言葉は敢えて出さない方がイイ〜

そんなひらめきがありました。



お風呂上がりの私は、夫に話しかけました。

私「将来、そっちは何かしたいこととかある?」

夫「いや、別に、定年まで働いて…ぐらいしか考えてないけど…」

 (…やはり、そうですよね、受身人生ですもんね)

私「私、将来は社会貢献がしたいんだ…地方に行くかもしれないし、
家を出るかも…」

夫「いつとか、決まってるの?」

私「具体的には決めていないけど、▲▲子が大学卒業してからかな」

夫「うん、具体的に何か決まったら、また言ってよ」



これだけの短いやりとりでしたが、、、
私にとっては、すごい一歩、いや半歩かな!

半歩の道もあったんです(笑)

突破口さえできれば、
あとはなりゆき次第でどうにでもなると思えました。
結局、この3ヶ月後に離婚の話をすることになったのです。

その話はまた。



→娘と夫に離婚を伝えた日の記事★