自分を楽しむ、50歳のポジティブ離婚プロジェクト

資金ゼロ、シェアハウスでの別居生活6年間を経て円満離婚。へこたれ50代のライフシフト記録です。

私たちファミリーの新しい絆

 

とても不思議な感覚です。

 

 

願いが叶ったというのに

湧き上がるような喜びもないし

 

まだ、実感がありません。

  

 

 

 

一昨日、ポストに郵便物の不在通知が入っていました。

 

本籍がある区役所からの郵便物。

 

 

「・・・・・。」

 

 

何の連絡もないけれど、

夫が離婚届を提出してくれたのかも。

 

胸がドキドキしました。

 

 

 

翌日、再配達していただいた封筒をあけると

 

区長の名前で

届け出を受理したとの通知が。

 

 

事件名:離婚届

 

事件なんですね (笑)

 

 

そして、離婚届を提出した日にちに

目が止まりました。

 

 

31年前、結婚式を挙げた

その日でした。

 

 

 

あっ、覚えてたのね

という気持ちと

 

わざわざその日に出向いてくれたんだ

という感謝の気持ちで

 

目頭があつくなりました。。。

 

 

 

 

 

 

まずは娘にメールで報告。

 

夫が離婚を同意してくれたきっかけは、

夫の誕生日に家族写真を撮ろうと

娘が声をかけてくれたからでした。

 

娘が生まれた時からお世話になっていた

写真屋さんに集合。

(娘は奈良から)

 

七五三も、受験写真も、成人式も、

私たちの住まいが変わってからも

ずっとお世話になってきた特別な場所。

 

子育てで苦しかった時、

娘を撮影したフィルムを持っていく度に

写真館のおばちゃんに励してもらってました。

 

 

まるでパワースポットのような

おばちゃんに会う度に、

いろんなことが走馬灯のように思い出され、

 

私も、娘も、

胸がいっぱいになってしまうのでした。

 

もちろん

当日もウルウル。

 

 

離婚記念の写真になるな〜と、内心 思いましたが、

「これから毎年撮ろうね」と娘。

 

… さすがです。

 

 

 

その後、三人で軽く食事しようということになり、

そこで改めて離婚の話をすることが出来ました。

 

はっきり意思表示をしない夫に、

「お母さんが言いにくい話をしてるんだからさ…」

と詰め寄る娘。

 

そして

「わかった」

と、夫が言ってくれました。

 

 

私が移住を決意をしていることも

大きかったかもしれません。

 

 

離婚届の書類(これまで2度渡してました)が

どこにいったかわからないというので、

 

もう一度

私から送る約束をして別れたのでした。

 

 

 

 

最初に離婚届を渡してから

6年間も待ったので、

 

直ぐに行動に移してくれるか

あまり期待していませんでしたが、

 

ありがとうです。

 

 

 

娘によると、

夫は、早速、家族写真をフレームに入れて

飾っているそうです。

 

 

 

私たち3人は、

約束をして出会った魂。

 

これからも

ファミリーであることに

変わりはありません。

 

 

 

来年も家族写真を撮るかどうかは

わかりませんけど。