自分を楽しむ、50歳のポジティブ離婚プロジェクト

資金ゼロ、シェアハウスでの別居生活6年間を経て円満離婚。へこたれ50代のライフシフト記録です。

私のど真ん中にあった “ 闇 ”

とうとう、
私のど真ん中にあった、
ネガティブなものが出ました。

自分としては、意外、かなり意外でした。


これが全てなのか、まだわかりません。
とにかく、
トラウマとはちょっと異なる、
自分自身の “ 存在 ” にかかわるものでした。



『シャドウ・エフェクト』〔VOICE社〕で
デビー・フォード氏が書かれている第2部を
読み進めているところだったのですが、

心にビシビシ響くものがあって、
いてもたってもいられない感じになっていました。


人は、自分の問題を自分の中に見出す苦しさから目を背け、
人から気づかれない様にひた隠しにしていく。

それが、影(シャドウ)となって、
自分の力を奪い、
喜びや充足感、愛する人と深く繋がっている感覚が
実感できなくなる。

そして、

その影を誰かにみた時、
どうしようもない嫌悪感を感じてしまう。
〔参考:『シャドウ・エフェクト』〕


…とても納得してしまう内容でした。


私は、自分で強く感じている嫌悪感や
どうしても避けたいもの、
自分で不可解だとずっと感じて来たものを
書き出してみました。


〜 それから、いつものように瞑想をしました 〜
〔→私の瞑想方法〕


脇腹に痛みを感じる箇所があって、
その痛みに手を添えながら、
自分の感覚にフォーカスしました。


最初に、貧乏くさい事がイヤだった、
子どもの頃の事が出て来ました。
特にコレという衝撃的な出来事もなかったのですが、
お金持ちの友だちから引け目を感じたりしていた感覚です。


そのうち、
どんどん、どんどん、いろんな事が出て来ました。

今はあまりピンと来ない事もありましたが、
全て批判せずに、受け止めてあげようと思いました。
(あんまり書きたくない事も、そのまま書きます)

゠゠゠゠゠゠゠゠゠゠゠゠゠゠

私は何故か、子どもの頃、
田舎くさいのがとってもとってもイヤだった。

両親の実家がものすごい田舎だった事。
私の住んでいたところも、市内ではやや外れの方で
肌に合わない、ダサイと感じていた事。
授業参観で冴えない母が恥ずかしかった事。
家で内職仕事をしていた母がカッコ悪いと思ってた事。
私はきっとこの家のコじゃないと思っていた事。

などなど。。。

゠゠゠゠゠゠゠゠゠゠゠゠゠゠


要するに、私という存在は、

田舎者、ダサイ、カッコ悪い、ビンボーで、
どんなに都会ぶって、格好つけてみても、
一枚剥いでしまえば、
ダサイ親から産まれた田舎娘。


それは、絶対に絶対に変わらない事実!!
私は、カッコ悪い存在!!
私は、恥ずかしい存在!!


子どもの頃に自分の中に出来たセルフイメージが、
未だにびったり根付いていました。

びっくりです!!!


自分の今の思考の上では、
大した事でもなく、何ら問題になっていないような
むしろ、そんなでもなかったんじゃない ?
と、言ってあげたいくらいの事が
私の無意識レベルには、未だにしっかりあって、
全く書き換えられず何十年もそのままになっていた事に、

正直、驚きました。

こ、こんな事 ? って感じ、でもあります。


しかし、だから、
私は必死でカッコいい仮面をつけようとして来たし、
ダサイもの(夫もネ)に対して、
嫌悪感や不安を感じてきたのだと、納得です。


涙も少しは出ましたが、
トラウマが出て来た時のような興奮状態はなくて、

はぁ〜〜〜、
そうだったんだね〜〜〜〜〜!
気づいてあげられて良かった〜、という、

じわじわカラダが緩んでいくような感覚でした。
(脇腹と頭頂部がすごく反応してました)
呼吸も深くできるようになりました。


まだ、気持ちが整理できていませんが、
オトナの自分が理論で諭すのではなく、

子どもの頃の素直な感覚を、

そのまま、
ただ、そのまま

そうだったんだねと、
わかってあげたい気分です。。。