自分を楽しむ、50歳のポジティブ離婚プロジェクト

資金ゼロ、シェアハウスでの別居生活6年間を経て円満離婚。へこたれ50代のライフシフト記録です。

愛情不足の逃げ道

ジョン・グレイ氏の本
『ベストフレンド ベストカップル』
(日本語訳:大島渚氏) によると、

女性の一番の願望とは、
『理解され愛されていること』

男性の場合は、
『尊重され信頼されていること』


この第1の願望が満たされない為に、
私たちは、無意識に、他のコトへと
欲求の置き換えがおきてしまうのだそうです。
(無意識っていうのがやっかいですね)

女性の場合…愛情のコップが減ってくると、、、

・ 食べる事、
・ 買い物をする事、
・ 子どもの世話をやく事、
・ 夫を変えようとする事、
・ 誰かの役に立とうとする事など、

第2、第3の願望へ
シフトしてしまう事が起こりやすいらしい。
( あいたた、、、って感じ )


どこかバランスを崩していそうな場合、
自分の願望を疑ってみる必要があるようです。


一方、男性の場合は、こんな置き換えがおきやすい。

・ 他の女性に気持ちがいく、
・ 仕事や趣味に没頭するなど。
( あくまで too much な場合 )


私の場合も、
やっと自分のファースト願望が
“社会貢献” ではないと気づいたところ…(苦笑)。

“ 社会を変えましょう ” という趣旨の会も、
下手をすると、愛情不足の人達の集まりに
なってしまいますね。

私も、出直し〜!
思考回路の変更です。

最近の私の興味といえば、

◆ パートナーシップの研究
◆ プライベートを少しでも居心地よくすること

って感じです。


申し訳ないけど、正直、
家族と住んでいた時には
全く出来ていなかったコト。

インテリアデザイナーでありながら、
自宅を愛せず、何もする気になれなかった事が
どうしようもない “ 私の闇 ” でもありました。

プライベートライフを大切にする事こそ、自分を愛する事。
ホント出来てなかった〜!


いまシェアハウスでは、
一足早い3分咲きの桜と、
香りが楽しみなヒヤシンスが、
私を癒してくれています。

やっとmyフライパンも購入し、
自炊も少しずつ楽しもうとしているところ。

あとは、寒さ対策のぬくぬくグッズを買ったり、
デザインと機能性と価格のバランスがとれたモノを
探す事がとっても楽しいです。
( 先のことは、先のこと。どうにかなるさ〜 )


はい、結局、相手に求めるのでは解決にならないのです。

『ベストフレンド ベストカップル』では、
このように書かれています。

 ↓ ↓ ↓

女性が無条件に相手に与えるためには、まず自分を思いやり、
理解し、尊重しなければならない、それが自分を愛するための
第一の方法だ。

自分をそのように愛してないと、自分をおろそかにして無理をする。
自分がもてる以上のものを与えようと、やっきになり、
自分よりも他人のことを気にかけ、いい子になろうとして
自分の欲求や感情を否定してしまう。
愛のために自分を犠牲にし、相手も犠牲をはらうべきだという
間違った期待を抱く。そして、自分が与えた分の見返りを期待する。
 〜 中略 〜
自分を愛し、自分の価値を実感していれば、進んで他人と気持ちを
分かち合いたいという欲求を覚えるはずだ。自分を愛することが
できれば、自分を評価してほしいという見返りを求めずに、
他人を愛することができる。
(引用は以上です)


マツダミヒロさんが、提唱されている
シャンパンタワーのお話の通りですね。

わかった気になっていることって意外と多い。
腹に落としていく事の大切さを痛感しています。。。



改めて本をご紹介します。
ジョン・グレイ 博士の著書 ( 日本語訳:大島 渚 )
2冊とも本当におススメです。夫婦関係はもちろん、ビジネスにおける
コミュニケーションにも活かせます。読んでおいてソンはないと断言できます!

『ベストパートナーになるために』 →関連記事はこちら★
『ベストフレンド ベストカップル』