以前、恋愛偏差値の記事を書いて以来、
何だか前進してないかも〜と思っていたところで、
ふと気になった本があり、読んでみました。
タイトルだけでも惹き付けられます。
五百田 達成 (いおた たつなり)/著
ディスカヴァー・トゥエンティワン
この本の中では
男はナンバーワンになりたい / 女はオンリーワンになりたい
男は子どもでいたい / 女は女でいたい
男は変わりたくない / 女は変えたい
などなど…
“あるある” 連発で、興味深いです〜♪
外国の方が書いた本と違って、とてもリアルだし、
一度アタマにインプットしておく事をお薦めします。
娘が嫁に行く前にも、是非よませてあげたい一冊です。
冒頭にはコミュニケーションタイプの
チェックシートがあるのですが、
私のコミュニケーションタイプは、
《 ド女 〜非常に女的〜 》でした…笑!
特に私たちに必要なのは、この2つでしょうか・・・
◆ 結婚生活が上手くいかなかった原因を正しく知る
◆ これからチャレンジしてみたいポイントを知る
以下、あくまで私目線での理解です。
まず、ひとつ目の
〈 結婚生活が上手くいかなかった原因 〉は、
コミュニケーション観点からすると、
ベタですが、やっぱりこれです …
【 オンナとオトコの違いを知らなかった 】
→ 女性は察する生き物なので、相手にも察してもらいたい。
結婚、出産とライフステージが変わっていく度に
変化(違うスイッチが入る)していく一方、
いつまでも女扱いされたい願望もある。
一方、男性は
はっきり言葉にしてくれないと理解できない。
子供でいたいし、基本的に変わりたくない。
ましてや妻に自分の母親役を求めてしまう。
女性の急なモード変換にはついていけない。
(一人っ子や長男は察するのが特に苦手←夫は男兄弟の長男!)
二つ目の
〈 これからチャレンジしてみたいポイント 〉 については…
【 新たな自分と新たなコミュニケーションスキル 】
→ 女性は成熟したオトナの男性を求めるが、
男性は完成されたオトナの女性より、
未完成で可愛げがある女性を求める。
ちょっと今さらムリだわと諦めずに、
過去の感情と向き合ってみたり、
乙女な自分も思い出してみる。
(瞑想してみたところ…だから男はダメなのよというイライラや
子供の頃からの対抗意識があった事を思い出しました)
そして、日頃から自分の気持ちや状況を
相手にわかりやすく伝えるように心がける。
(昔の私は自分の気持ちを客観的にとらえられず、
話もぐちゃぐちゃで全く伝わってなかったと思います)
※ そして、もし再び結婚することもあるとしたら…
【 良き社長をめざす 】
→ 夫婦の場合、妻が社長となって、夫(部下)と起業した
と考えた方が上手くいく。
社長は、社員に最高の仕事をさせるのが仕事。
察しは悪いかもしれないが、
自分の役割を感じられれば一直線に頑張る
可愛い部下と思って育てていく。
あくまで変えようとするではなく…“育てる”。
(私の結婚生活は、夫にリードして欲しい期待と、
落胆の繰り返しだったと思います。
社長としての自覚と覚悟が足りなかったです…笑)
シアワセをつかむテクニックと考えるのではなく、、、
エニアグラムやバースデイサイエンスのように
まずは自分を知ること、
そして…
自分とは全く異なるタイプの人の価値観を知ることは
生きていく上でとっても大事なコトだと思います。
やさしさって、
違いを知ることから
はじまるのかもしれません。。。