自分を楽しむ、50歳のポジティブ離婚プロジェクト

資金ゼロ、シェアハウスでの別居生活6年間を経て円満離婚。へこたれ50代のライフシフト記録です。

50代の忍耐努力マインド

今年は、お正月3日から昔の仕事仲間と
銀座のアイコニックでランチしました。


ダラダラして終わってしまうお正月に
何か予定を入れておくのは
なかなか良いかもしれません。
ちょっとお洒落して、気分も爽快。



友人とは二年ぶりの再会だったのですが、
かなり意外だったのが、友人のマインドの変貌ぶり。


彼女も私と同じで、
“ 忍耐努力 ” で頑張る派。

かつては会う度に、
常識のない若い世代について一緒に嘆いたり
自分の子供のダメさ自慢をしあったりしていました。


ところが、


最近、友達から薦められた本を読んで
理屈では説明できない、見えない世界について
開眼しはじめたとかで、


「前世とか守護霊とか、
そういうものがないとは言い難いと
思うようになったの」

と言うじゃないですか〜!


とはいえ、

人間関係や自分の常識外の出来事など
三次元の現実との整合性までは至らず、
その狭間で揺れ動いている真っ最中〜
って感じでした(笑)




彼女と話していて、改めて実感したのが
この世代ならではのマインドの特性。


昭和ひと桁生まれの親に育てられ、
団塊世代団塊ジュニアに挟まれた私たち世代は
〈 忍耐・努力・我慢・ガッツ 〉 が染み付いているから、
葛藤が大きいのかも〜!


本来の自分らしさを封印して
常識的でありたい、
人に迷惑をかけずオトナとして行動したいという意識も
より強い世代なのかもしれないと思いました。


◆人間関係を乱したくないので、なかなかイヤと言えない

◆心の奥では、「信じられないっ!許せないっ!」と、ついイラッとしちゃう



故に、この歳になると、
溜まりに溜まったストレスやダークなエネルギーを
何とかしないと

生きにくくて仕方ないっ!



ところが、長年封印し続けて来た

本来の“自分らしさ”とか
“本当の気持ち”を解放するのは

至難の業 。。。



その時に、

自分の常識ワクの外側にある何かに
触れてみたり、受け入れてみることは、

ある意味、ショック療法ですね。



10年前の私も、そんなところが入口でした。

一時期は自分の信じ込みが崩壊して
自分の軸がグラグラになってしまった時期もありましたが、

雨ふって地かたまる…で、

目の前にある現実世界も
科学や常識で解明できない世界も

両方に門戸を開けて
抱きしめながら生きていく道がある、、、

白黒ハッキリさせたいジブンからの脱却
でもありました。



受け入れてみる価値があるのは、
見えない世界に限らず、何でも良くて、

自分の凝り固まった常識ワクを
ぶっこわしたり、ゆるくしたりすることなら
何でも良いのだと思います。


昨日の友人は、
何度も眉間にシワを寄せていましたが(笑)、
これからの変化を
あたたかく見守っていきたいと思いました。。。




そうそう、
せっかくのアイコニックでしたが、
食欲がなくて、ちっとも味わえませんでした。
残念!


最近の私は、
商店街の蕎麦屋
ひとり熱燗を呑む時間が至福の時なんですよね。

すっかりオヤジです(笑)