自分を楽しむ、50歳のポジティブ離婚プロジェクト

資金ゼロ、シェアハウスでの別居生活6年間を経て円満離婚。へこたれ50代のライフシフト記録です。

シェアライフの未来に期待

まだまだ先かな〜と思っていましたが、
これまで若いシングルの人たちを
対象としていたシェアハウスに
進化の波が押し寄せているようです。


本気で情報収集をはじめたところ、
コレクティブハウスのように、
家族(シングルマザーも含め)で入居できるシェアハウスや
多世代で暮らせる共同住宅など、

私たち50代も歓迎してくれそうなシェアハウスは
今後、続々と増えそうな気配です〜♪



2030年には、1/3が空き家となると言われていますし、
空き物件を利用したシェア住居も期待されます。

車、オフィス、レンタルルームなど
所有にこだわるの価値観ではなく、
シェアすることの有益性やコミュニティに
重きをおく時代到来!

もう、この流れは、止まりそうにありませんよ。


まだまだ物件数は限られていますし、
金額的なハードルもありますが、
あと数年もすれば、もっともっと選択肢がふえて、
自分にフィットする住まいや暮らし方が
見つけられそうです。



中でも私が最も感動したのは、
2013年、鹿児島市に誕生した『NAGAYA TOWER』。


隣接する「堂園メディカルハウス」の院長 堂園晴彦氏が
血縁に頼らない相互扶助を目指して計画されたそうです。

1階には、カフェ、コンビニ、保育園、障害児支援などのテナント
2階は、住民みんなのLDK、シェアハウス、事務局
3階〜6階が、賃貸マンションで、
里親ファミリーホーム、住民誰もが利用できる石風呂もあります。

バルコニーは仕切りのない回廊式になっていて、
月一で住民持ち寄りの晩ご飯の会も開かれているようです。

まさに、現代の〝長屋〟!!!
医療法人ならではの素晴らしい取り組みに
心からエールを送りたいと思います。



高度成長期に、プライバシーや自由な生活を求めて
関係性を分離してしまった私たちにとって、
このような古くて新しい暮らし方を再構築していくのには
多少の時間と知恵が必要だと思います。

ただ、長い歴史を考えても、
今までの暮らし方の方が全然人間らしくなかったし
持続可能じゃなかったのだから、

多世代シェアハウスや長屋的な関係性のある住まい方は、
多様な暮らし方のひとつとして、
きっと定着していくはずです。


今後もこのような情報をアップしていこうと思っています。
ご存知の情報などありましたら、コメント大歓迎です。