自分を楽しむ、50歳のポジティブ離婚プロジェクト

資金ゼロ、シェアハウスでの別居生活6年間を経て円満離婚。へこたれ50代のライフシフト記録です。

逃げ出したかったバイト生活も、1年経ち

 

半年もたないと思っていた新しいお仕事(家具の販売)が、、、気づけば1年。

 

今日はどんな恐怖の瞬間が待っているんだろう … と呼吸が浅くなり、

仕事場にたどり着くまで何度もトイレに駆け込んでいた私。

 

プロとしてインテリアデザインをやっていた頃とは、時間のかけ方も、求められる内容も、かなり違うことや、出来ない自分への苛立ちから、以前はどこか上から目線で見ていたように感じます。

 

未知の環境への適応に、人の3倍時間を要する自覚がありますが、

[ 不安<やりがい ]へと、ここに来て急に何かが変化しました。

 

接客の最後に名前を聞いて下さったり、素敵コメントを残して下さったり、満たされた表情で去っていくお客様のご様子に、期待以上のおもてなしが出来たのかな …と、ハートがほんわかする瞬間を経験するようになりました。

スタッフの皆さんの中に、自分が違和感なく存在できているようにも。

 

 

・・・とはいえ、まだまだ難しいリクエストにはアタマ真っ白になるし、気合いを入れないと仕事には迎えませんが、今となっては、この有り難い境遇に感謝する気持ちでいっぱいです。

 

あきらめなくてよかった。。。

 

カフェ モーツアルト 自由が丘店の夏メニュー  友人と久しぶりの再会を楽しんだ一日。
 
 
覚えることでいっぱいいっぱいだった頃には想像もつきませんでしたが、、、、販売って、お客様の満たされた様子を目の前で見て感じることができるしあわせな仕事だなと。ハートとハートが共鳴した後は、愛で満たされた気分になります(すぐに次の接客になっちゃうのですが… )。
 
それに、頭がフル回転の5時間の立ち仕事は、リモートでデスクワークしていた頃より、とても健康的だと感じます。(どうやらホントに定年もないようなので、続けられるうちは頑張りたいと思ってマス!)
 

↑ Paper Back Cafe 神田神保町にて 週末の静かな神保町へ、娘と

 

先日、娘(31)の就職が決まったと連絡がきて、娘もお洋服の販売のお仕事を始めることになったようです。私以上に環境に適応するのが大変な彼女が、人生はじめての職種と正社員採用。大変だと思うけど、チャレンジを心から応援したいです。配属される店舗も私の職場のすぐ近くになりそうです。

 

先週、渡したいモノがあるからと久しぶりに会って、書店とカレーを楽しみました。(私の骨粗しょう症を知った娘のお友達が自然療法の栄養スープをプレセントして下さり)

平日と違ってゆったりと時間が流れる静かな神保町。以前、娘が住んでいた奈良に訪問した時の安らかな気持ちを思い出させてくれました。

 

 

なんだか、いろんなことが新しい段階へうつったように感じています。

この暑さが落ち着いたら、少しほっと出来る時間を楽めるかな〜。