自分を楽しむ、50歳のポジティブ離婚プロジェクト

資金ゼロ、シェアハウスでの別居生活6年間を経て円満離婚。へこたれ50代のライフシフト記録です。

子どもへ離婚を伝える姿勢

まだ娘が小さかった頃から
私は何度も何度も離婚のことを考えていました。

でも娘の様子を見ていると、
今はその時ではないという気がして、
いつまでかはわからないけれど、
それまで、私が我慢すればいいんだと思っていました。

本当のことを見ようとしていなかったことが、
今はわかります。


娘に離婚の話をして感じたこと…
子どもが一番望んでいるのは、お母さんに愛される事。
そして、その次に望んでいるのが、
お母さんがしあわせでいてくれる事。

子どものせいで離婚ができないと思い込むこと、
または、子どもの為に離婚するというのも、
子どもにとっては迷惑でしかないと思う。
自分の不幸を子どものせいにしてしまうと、
子どもは一生その重荷を背負ってしまいます。

子は親が思っている以上に理解力があるという事を
知っておいた方がいいと思います。

それは、幼子であっても。

子どもが、一番しっかり親を見ています。
純粋な愛の目で見ているので、ごまかしがききません。


今回、私は自分を大切にしたい、
自分を生きたいから、
家を出たい、離婚したいと、
娘に言いました。


最初、話を聞いて、娘が拒否反応を示したのは、
“自分は愛されてないの? ”という疑問からでした。
話しているうちに、そうではないとわかると、
娘は安心して、私を応援してくれました。


このことを経て、
娘との絆は、更にとても深いものになりました。

今は、誰よりも深い話ができる相手であり、
お互いの歩みを応援しあえる関係になっています。