自分を楽しむ、50歳のポジティブ離婚プロジェクト

資金ゼロ、シェアハウスでの別居生活6年間を経て円満離婚。へこたれ50代のライフシフト記録です。

離婚とシェアハウス

私もだいぶシェアハウスに詳しくなってきましたよ。

まだいろいろ見学に行ったりしている段階ですが、
もう、すっかりシェアハウスファン〜♪

普通の賃貸物件には、目がいかなくなってしまいました。

もともと シェアハウスは、運営が難しくなった
独身寮や社宅、中古マンションを、
効率よくリノベーションしてつくられている場合が多く、
経済と需要、住まい方の変化が 背景になっています。

そして、たぶん、あなたの予想以上に、
探すのが楽しくなるくらい、い〜っぱいあるんです!


このへんで、離婚者にフォーカスした、
私なりのシェアハウス考察をまとめてみたいと思います。
(まだ住んでいないので、あくまで研究成果です)


参考サイト:
ひつじ不動産
TOKYO SHAREHOUSE
ソーシャルアパートメント

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《 離婚者のためのシェアハウスのメリット 》

◆ 保証人不要の物件がほとんど
賃貸物件の場合は、まずここで引っかかる人が多いと思います!
シェアハウスは、入居のための審査はありますが、賃貸の様な
キビシい基準はないようです。フリーターや就活中の人、
外国人だって入居できるのが、シェアハウスのイイところ。
(保証会社と契約する場合が多いです)

◆ 初期費用が安くすみます
デポジットと呼ばれる敷金に近いシステムがありますが、
賃貸物件と比較して、半額くらいの初期費用で済む可能性も
高いです。(再契約の費用も)

上記の2つは、離婚する人にとって、すごくメリットが
あると思います。特に熟年離婚の場合、親が保証人に
なれないケースがほとんどですよね。また、私の様な
フリーランスの人にハードルが低いのも有り難い〜!

◆ 仮住まい的感覚でオッケー
長く済む覚悟をしなくてイイんです♪
半年くらいの単位で契約するところが多いようですが、
1ヶ月だって可能ですよっ。
大抵の場合、家電もベッドもあります。
もし気に入らなければ、次なるシェアハウスを探して、
違う環境を楽しめばいい。
すっきり断捨離して、身軽になるチャンスと考えられるなら…。
(モノへの執着に、さよなら〜)
入退室のサイクルも早いので、気に入った物件の空き待ちを
するのもアリだと思います。


《 離婚者のためのシェアハウスの注意点 》

◆ 運営会社とコンセプト
これ、実はとっても大事だと思います。運営側が個人に
近い場合〜ビッグネームが筆頭株主になっている企業まで、
いろいろあります。
基本、自分の感性にフィットすれば良いと思いますが、
個人オーナーの場合は、お人柄がそのまま出る感じです。
(まさに娘のシェアハウスはそんな感じ、笑)
住み心地やトラブル対応にも影響して来ると思います。
ネットで良く検索すれば、運営会社の情報や、そのシェアハウス
のコンセプトなどがかなり公開されているので、自分に
合うかどうか、また安心出来るか等、しっかり見極める事で
こんなハズじゃなかったという事が防げるのではと思います。

◆ 基本条件の絞り込み方
立地や建物の規模、お家賃、居住者の人数、広さ選びなど、
迷う点はいろいろありますが、結局は自分なりのプライオリティ
(優先順位)次第かと。とにかく永住とか考えなくて良いので、
条件の範囲内で、思い切り自由に選べばいいと思いますね。
但し、熟年離婚の場合は、実家に大荷物を置いておける
単身者とは違うので、やはりそれなりの広さも欲しいところ。
それと私の場合は、他の居住者と程よい距離感でいたいので、
人数が多めのところを希望しています。(少人数のところは、
万が一、他の人と合わない場合、ちょっと息苦しいかなと)
おばちゃんなので、女性専用にはこだわってません。

◆ 親子で住める物件も
ほとんどの場合は単身者用で、友人を泊めてあげる事も
できないのですが、シングルマザー限定の物件や2人居住
OKのお部屋もあったりします。
人気が高かったりするので、空き待ちかもしれないけど、
子どもが小さい時は、シングルマザー同士で助け合える
環境は理想だし、諦めないで頑張ろっ。

◆ みんなで共有するもの
その他、離婚者に限らずですが、はじめてのシェアハウス
暮らしで一番配慮すべきことは、場所やモノを共有して
使うことでしょう。
特に音の問題と水回りの設備が大事かと思うので、ルールも含め
しっかり確認すべきですね。
(個室内にトイレや洗面付きのケースもあります)
あと、私は冷蔵庫は自分専用がいいなと思います。
キッチンやダイニングも、距離感的に、規模が大きいところ
の方が、何となく気楽な気がしてます。

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当然ながら、ひとつ屋根の下で他人と暮らすワケなので、
几帳面すぎたり、マイペースすぎたりという部分は
調整する必要が出てきますが、むしろ、そういう経験こそ
素晴らしいと私は思います。
(離婚者にとっては、リハビリにもなったりして…? )

本来、人間は群れる生きものなので、シェアハウスは
理にかなっているんじゃないかな。私は、“ 個 ” になりすぎた
社会(と自分)を、ちょっと戻したい。

例えば、災害が起きた時、病気で動けない時、
シェアハウスの居住者同士で助け合えるって、
すごく素敵だと思う。

近頃のシェアハウスは、もっと発展系で、
農業とか、アーティストとか、テーマに絞った物件も
あり、同じ志向の人たちと、シェアライフを思い切り
エンジョイできたりもします。


私も、分譲マンション暮らしから、
シェアハウス暮らしへと変わるワケですが、

マイナスのイメージで捉えるのではなく、
未来系のライフスタイルをスタートするつもりで楽しむ覚悟です。

考えてみたら…“ 家庭内別居 ” も、ルームシェアでしょ(笑)

他人の言葉なんて気にしなくていいのです。

離婚を機に、思い切り自分らしい住まい方を
デザインしてみるなんて …
私は、とってもお洒落な生き方だと思う。


引越したら、〘 - 人生相談承ります。但し、結婚以外 - 〙
なんていう看板を、お部屋のドアに出そうかな〜 (笑)