引越先の話など、少しづつ リアルな展開になってきたら、
自分自身も、周りの反応も、変化して来ました〜。
受講中の講座(自分業のためのセミナー)では、
各自、2週間の間の 近況報告をしたのですが、
なぜか、
私は、涙、涙の報告となってしまいました。
どうしても、どうしても、
一歩踏み出せなかった離婚が、
やっと歩みを進められそうになってきて、
こみ上げるものがあったのかもしれませんが、
それ以上に、みんなの前で
弱い自分をさらけ出したかったように思います。
そんな話をすると、
弱気になっているかのように感じられるかもしれませんが、
実際の私は、逆です。
むしろ、ハラが据わって来ているような感じ。
自分で自分が信頼出来るような…
じわじわそんな感覚がそなわってきているかのよう。
だからこそ…人前で、弱い自分も出せてしまう気がします。
そして、周りの人たちの反応はというと、、、明暗くっきりです。
◆仕事仲間の人たち
お人好しは止めて、貰うものは貰うべきだとか…
私がいないところで、そんな意見交換をしていたらしい(笑)
分譲マンションを捨て、シェアハウスに住む事が、
不憫に見えるのかもしれません。
私の事を心配してくれる気持ちは有り難いけど、
私の気持ちを話しても、絶対わかってもらえないと思うので、
適当に、笑ってかわしていく事に決めましたっ!
自尊心のなかった弱気な私が、
ここまで来るのに、どれだけの事を乗り越えて
やっとやっと決断しようとしているのか、、、
そんな事、わかってもらえなくてイイわ。
そんな揺れ動く自分も、乗り越えよう。
◆そして、親しくさせていただいている先輩女性
(母世代で、現役時代 ずっと経営に携わって来た方、
私の暴走のストッパー役であり、応援者でもある)
正直、仕事仲間とは真逆の反応です。
彼女の助言もあって、シェアハウス暮らしに決めたのですが、
これからの仕事に関するアドバイスや、
シェアハウスの現状などにも興味を持ってくれて、
「これからは、そういう時代ね」と、言ってくれて、
『再出発祝い』までいただいてしまいました。
“ お祝い ”という表現が心から嬉しくて、涙が流れました。
周囲の反応に関して、
先日、TSUTAYAで買った本、
里中李生氏の【いい人は成功者になれない】三笠書房
に、“ うるさい外野に負けるな ” という内容のところで
里中さんらしい、ちょっと辛口な表現で、
このような事が書かれていました。
氏が作家を目指してもがいている時の
親の反応についてでしたが、
あなたの親は
人生の勝負に勝ってきたのか …
負けてきたのか …
それを考えてみると良いと。
勝ってきた親なら、
勝負のために生きているあなたを咎めないだろう。
でも、負けてきた親は、
夢を目標にじっと耐えているあなたにうるさく言う。
それは、無視するしかない。
親孝行は、あなたが人生に勝つことで、
あなたが妥協するのが親孝行ではない。
… 深く納得するお話でした。
“ 人生に勝つ ” という言葉を、
私は “ 人生にチャレンジする ” と表現したいですが、
抵抗にあうのは仕方ないのです。
人生に、自分の可能性に、本気でチャレンジしている人は、
たぶん、ほんの一握り。
そして … それは、各自の自由。
正しいも、間違いもないのです。