自分を楽しむ、50歳のポジティブ離婚プロジェクト

資金ゼロ、シェアハウスでの別居生活6年間を経て円満離婚。へこたれ50代のライフシフト記録です。

どう生きるか、どう生きたいか

先日、マツダミヒロさん主催の
フィンランド教育視察ツアー 報告会』
に参加してきました。

スピーカーは、
塾もないのに、“ 学力世界一 ” という
フィンランドのフシギに興味を持ったという
教育コンサルタント高坂翔輔さん。


マイペースで、いつも自分らしくいたいという
我が娘が喜びそうな情報が満載でした。


私が 一番印象にのこったのは、

教育現場で小学校の先生たちが
“ 何を大切にしているか ” という問いでした。


この質問に対する答えは・・・

『 一人一人を よく知ること 』


この言葉に、
思わずハートを掴まれてしまいました!

はい、すべてはそこから…ですよね。



教室内にソファがあったり、
勉強する時のスタイルは自由、

担任の先生の判断で
教科書を使っても使わなくても良かったり、

生徒同士の成績を比較せず、
成績表も、まずは自己評価と学校評価を出しあい、
最終的に話し合って決める(数値ではなく色分け評価)など、


“ キンタロウアメ式のよい子教育 ” とは
全く異なるものでした。
( もちろん、フィンランドなりに
抱えている問題はあるようですが… )


おそらく、「自立した社会の一員」を輩出することを
念頭に置いているからなのでしょう。

「ヒト」 というものの本質をとらえた上で、
逆算した教育現場を目指しているように思えました。



“ キンタロウアメ式のよい子教育 ”
疑問を感じないで育ってしまった私たち世代は、
『ジブンで考えること』が得意でない気がします。

私も、あたり前のように
就職して、結婚して、子を産み、

自分がどんな人間として社会に貢献出来るか…な〜んて
ちーとも考えもせずに社会人しちゃってました。

結婚も、、、しかり!


遅ればせながら … 50を過ぎて

どう生きるか、
どう生きたいか、

そんなコトに答えを出せる
オトナになりたいと思います。


働くって何なのか、
社会人になるって何なのか、

そんなコトにひっかかって前に進めない娘が
最近、とても健全な気がしてなりません 。。。笑