自営業でインテリアデザイナーをしている私は、
この度、国民健康保険を脱退いたしました。
たくさん税金を納める人になるのが
目標ではあるものの、
未だ貧乏暮らし (将来は豊かになる前提…笑)
の私にとって、
「社会保険」の負担は、
あまりにも、あまりにも、大きすぎました・・・。
しかし、会社員でない場合、
自治体の国民健康保険しか選択肢がないと
思いきり信じこんでいたのですが、
以前、離婚にまつわるいろいろな事を
調べていた時に、
それ以外の可能性として
国民健康保険組合(国保組合)があることを知り、
ひとり世帯になったのを機に
チャレンジしてみることにしたんです。
ただ、これは誰でも加入できるわけではなく、
特定の業界に所属していて、
それなりの実績証明も必要なんです。
ご興味があるなら、
ご自身の保険料が安くなる可能性があるか否か、
調べてみるのも良いかと思います。
→国民健康保険組合
http://www.kokuhokyo.or.jp/page8-01.html
http://www.kokuhokyo.or.jp/page8-etc.html
私の場合は、
インテリア関係の加盟団体(協会)に所属できれば、
国保組合の中の「文芸美術国民健康保険組合」
に変更できそうでしたので、
入会の条件、会費などを熟考した上で、
具体的に問い合せてみました。
手順としては
1) まずインテリア関係の加盟団体に申込み〜審査〜入会了承〜会費振込
2) 文芸美術国民健康保険組合に申請〜審査〜加入決定〜保険証が届く
(5月分から保険料の銀行引き落し開始 / 分割回数の選択肢あり)
3) 区役所へ国民健康保険の脱退手続き
(他の保険に切換えた場合、2週間以内に申請)
という流れでした。
3月上旬から問合せなどを始めたので、
なんやかやで2ヶ月程かかりました。
※ 詳しくは、
加盟したい団体、自分の住んでいる地域の役所に
気軽に問い合わせてみるのが良いかと。
加盟団体の審査、国保組合の審査ともに
業務実績を具体的に提示する必要
( 私の場合は物件写真と概要 )
がありましたし、
国保組合の申請では、
住民票と確定申告全ての控え(コピー)の提出も必要でしたので、
あいまいな申請では通りません。
手続きの煩雑さに向き合う気合いも必要ですが、
( 実はここが一番ハードル高いかも…笑 )
条件が合う方なら、悪くないと思いますよ。
前年の年収にもよりますが、
私の場合で、昨年度の支払い金額より
年間で7万円ほど安くなったのと、
( 加盟団体への会費も計算に入れて )
年収に関係なく納める金額が一定なところに
満足しています。
※ 加盟団体の入会費や年会費はまちまちなので、
そこをしっかり計算して検討する必要があります。
↓ 「・保険料 」というところをクリックすると、自分の保険料の比較ができます。
http://www.bunbi.com/
GW明けに、区役所で
国民健康保険の脱退手続きをしてきたのですが、
自治体には4月分の支払いが必要だそうです。
(3月分までは支払済で、5月から組合の保険に加入したので)
時期的に、年度始まりだった故、
6月に払い込み用紙が郵送されて来たら
支払って下さいと言われました。
全ての手続きが終了してから、
ふと気づいたのが、
「 私、インテリアの仕事いつまでやるのかしら… 」
という懸念。。。
いまさら気づくか・・・と
自分でもおかしくなりましたが、
そのときは、そのときですっ(笑)
税金いっぱい払って、
たくさん買い物をして、
たくさんの人をやしなえる人に
なれば良いのよ〜。
ということで、
発展途上人のための社会保険対策でしたっ。