先週末、
7年前から参加させてもらっている
建築塾の講座に出席しました。
この日の講師は、
建築家の馬場 正尊さん (Open A 代表) 。
私が進もうとしている道の
ヒントとなるようなお話もあるのではないかと
とても期待していました。
馬場さんは、
建築や空間の常識を解体し
それを再構成しながら
新たな価値を生み出してきた方。
今や常識となった
リノベーション・コンバージョンの可能性を
世に示してきた先駆者でもあります。
お人柄も、とてもフランクな方で
お話を聴けば聴くほど
本当の賢さとは
このようにしなやかに使うものだと
つくづく感じてしまいました。
そして
この建築塾の有志で進められている
大三島のプロジェクトについての考察の中で
(私はメンバーではありませんが)
響いたキーワードが・・・
『 ゆ る さ 』
でした。
ハードルの高い “移住” に縛られず、
例えば、“ひと夏移住” とか、
もっとゆるい中間的な関わりで
全然いいんじゃないという説に、
そーだ、そーだ、と
私も深く頷いてしまいました。
講座の後、
馬場さんに少しだけ移住のお話を
させてもらったのですが、、、
「 がんばらないで 」
とエールを下さいました!
移住に対して、
これまで
ストイックな固定概念で
突っ走っていた気がしてきて、
むしろ・・・
もっと自由でしなやかな関わり方の方が
ムリがないし、
みんながHAPPYなのかも…って。
私の移住に対する固定概念に
新しい風が吹き込まれて
何かが吹っ切れたような気がしています。。。