自分を楽しむ、50歳のポジティブ離婚プロジェクト

資金ゼロ、シェアハウスでの別居生活6年間を経て円満離婚。へこたれ50代のライフシフト記録です。

娘とベトナムで感じた事

ベトナムハノイの旅から帰って来ました。


今回の旅って何だったのだろう、、、。

大切な体験だったことは間違いないけれど、
“ 楽しい ” とか、“ ウキウキ ” は殆どなくて、

う〜〜〜ん 、
しいて言うなら、、、

“ 娘を世界につながる門戸へと案内した感じ ” かな〜。
意図したワケではなく、あくまで結果ですけど。

のほほん母娘にとって、
欧米でのお洒落な雰囲気に浸る旅ではなく
混沌とした過渡期にあるハノイに来たのも必然〜 (⁉)


旅って、実は偶然ではなく、
その「土地」と「人」とのエネルギー交換だったり、
必要があって呼ばれたりするものと聞いたことがあります。
確かに、そんな気もします。

さて、私たちを呼んでくれたハノイの実際の様子ですが、、、
期待していたイメージとはかなり違ってました。


ホテル内はすこぶる快適だったし、
現地ガイドも最高に良くしてもらったけれど、

町中に前向きなエネルギーや勢いがないというか…。

「お金が手に入ったら、みんな何に使いたいと思うのかしら?」
と、ガイドの彼に聞いたところ、
「 安全な食事をする為に使う 」と言われました。

貧困層の人たちは、長生きできないような
食べ物を食しているらしいです。


そして、楽しみといえば、バイクで走り回ること。

そう、とにかく、ハノイの印象は
『バイク』『バイク』『バイク』! ! !
排ガスのせいか、空気も悪いし景色もどんより。

交通ルールなんて、あってなきもの。
あっちもこっちもクラクションがビービー。

滞在ホテルが旧市街だったという事もあり、
周辺の歩道は路面がガタガタだし汚いし、
いつも人がたむろっている上にバイクは路駐、
まともに歩けたものではないのです。
おまけに、歩道で揚げ物やってるは、床屋してるは〜。

これが、ベトナムの中でも都会と言われているハノイの現状⁉



そして、もうひとつスゴく印象に残っているのが、
ハノイの町中で仕事しているオトナたちには、
笑顔が少なかったことなんです!

『 仕事は生活の為に仕方なくやってる 』って顔に書いてあって、
みな自分の半径数メートルだけの視界で生きてる感じ。
(日本もそうかな〜?)


ホーチミン廟に来ていた園児たちの
屈託のない笑顔には救われたけど、
彼等彼女達も、いつかあの笑顔を忘れてしまうのだろうか。
…ちょっと切ない気持ちになってしまいました。



国が違えば、倫理観も、価値観も
こんなに違うんだということ、
娘も肌身で感じたようでした。

あと、外から見た「 日本 」という国についても。



本当に大切なことって、何なのだろう。

いろんな疑問が浮かんでいました。。。



滞在2日目の夕方、、、

『 自分や自分の出身地に対する誇りを持って、
全ての人が自分の可能性を信じチャレンジ出来るような世界を 』

涙と共に、そんなメッセージが降りてきました。



ふ〜ん。( あまりピンと来てない )
今回の旅の意味は、後になってわかって来るような気がします。


サンキュー、ベトナム


ハノイおススメスポット ◆
Le Tonkin [ベトナム料理レストラン] お店も接客もお料理もGOOD
ハノイ大教会 [セント ジョセフ教会] 夕方のミサの時間が狙い目
tanmy design [ブティック] 旧市街で最も洗練されたお店、奥にカフェも併設

◆ 今回のツアー ◆
http://www.wbf.co.jp/kaigai2/TourDetail.aspx?tc=VNI14STHDSP4#start