自分を楽しむ、50歳のポジティブ離婚プロジェクト

資金ゼロ、シェアハウスでの別居生活6年間を経て円満離婚。へこたれ50代のライフシフト記録です。

失う体験がくれたもの

久々に、 “ のに ” が、復活してました!!


夫へ2度目の手紙を書いて以来、
何の音沙汰もなく、、、早3ヶ月。

焦らせたり、あおったりするのは止めようと
決心したはずだったのですが…。



離婚届を渡した時に、
夫は『 少し考える 』とメモを残したきり、

こちらからしてみれば、一切ノーリアクションなワケで。


さすがにどうよ、この夫!
私が、一歩も二歩も譲歩してる “ のに ” ・・・。



そんなコトをぼんやり考えていた時、

「うわっっっ、私、また、 “ のに ” が復活してるっ〜!」

と、気づいてしまいましたっ。


出ましたっ!私の被害者グセ〜!!( 笑 )



そう、、、

『これは、相手に問題があるわけではない』のだ。



娘が、『…のに』は、『…から』に変換しなさいって、
言ってたな〜。



ということは、、、

私が、一歩も二歩も譲歩して、ムリしてる………『から』

夫は、わざわざそういう態度をしてくれる
というワケね ( 苦笑〜!)


はいはい、もう、これはエネルギーのムダね!


… と、気持ちを切り換える事にしました。





実は、先日、久しぶりに会ったお友達のポジティブ発言に、
ちょっと胸がざわついたんです。


彼女は、現在、子育て真っ最中のチャーミングな30代のママ。

バツイチ同志で再婚し、
一時は、子育てに悩みまくっていた事もありましたが、
今は、素敵なご主人と共に、
とってもしあわせな関係を築いています。


先日話していた時の、彼女のこんな言葉が、
私には、とうてい考えられなかったんです。


「もしダンナに新しいパートナーが現れても、
その人が素敵な人だったら、許せるわ」…と。


私にこれから好きな人が出来たとして、
絶対無理だと思いました。
(プライド保つ為に、言葉で言えたとしても)


どうしてそんな風に思えるのか聞いてみたところ、

「きっと、私にも新しい人が現れるから」と…。



はぁ〜〜〜っ、

私には、全くない発想だわと思いました。



その日は、そのまま彼女とお別れしたのですが、

その事がずっと気になっていました。



でも、、、数日後、

ふと、浮かんだんです。


そういえば … 恋愛話じゃないけど、
私も、似た様なことを感じた事があったなって。


それは、別居生活が落ち着きはじめた頃、

これから天変地異がおきたらどうなるかな〜と
考えてみた時の事でした。

もし、自分が生き残れたら、
またゼロから新しい生活をつくれるって事だな〜と、
思えたんです。

みんなが呆然として、喪失感いっぱいになってる時、
私は、みんなよりずっと早く立ち直れるだろうな〜って。



もしかしたら、、、

彼女が言ってた事って、それと似てるかも。



『なくす体験』を受け入れられずに苦しむか、

『新しい事の始まり』に希望をもつか、


言葉では簡単だけど、
これは、何かを乗り越えた人じゃないと難しい。


そういえば、、、

彼女は最初の結婚で、相手の男性から別れを告げられ、
立ち直るのに、相当苦労したと言ってました。



失う体験を乗り越えた人は、強い。

マイナスをプラスにする体験をしているから。

理屈じゃなく、ココロとカラダが覚えている。



私も、素敵な発言ができる人になりたい…です。

いや、なります。



え〜〜〜い、

離婚届けなんて、

なるようになれ〜っ!!!