自分を楽しむ、50歳のポジティブ離婚プロジェクト

資金ゼロ、シェアハウスでの別居生活6年間を経て円満離婚。へこたれ50代のライフシフト記録です。

目の前の問題は問題じゃない

私たちは、つい目の前に起きている出来事、問題に、
気持ちがロックオンされてしまいます。
人間である以上、当たり前といえば当たり前。

夫のこと、親のこと、子どものこと、
仕事のこと、健康のこと、お金のこと。

でも、それによって、
かえって大事なものが見えなくなってしまう…
たぶん、そうなんだろうと思います。



4年程前、いくちゃんこと、手塚郁恵さん
『マインドフルネスセラピー』のセッションを受けたり、
学ばせていただいた当時のことが、
今の私の根底にある、大事なものなので、
少しお話ししようと思います。


『自分を信じるレッスン マインドフルネス・セラピー入門』
手塚郁恵 / NPOマイセラ・ジャパン著

※私の手記も掲載されています。


『マインドフルネスセラピー』のセッションでは、
自分が何者で、何が問題で、どういう状況にいるのかなんて、
何も話さなくてもいいんです。

目を閉じて、カラダの感覚、自分にフォーカスするだけで、
その時、何が出てくるのか、起きるのか、
タオ的な姿勢で、ひたすらその人の感覚に寄り添い、
流れに任せていくやり方です。

一般のカウンセリングだと、
自分の歴史や周辺状況から始まって、
感情に触れる核心まで到達するのに時間がかかるのですが、

『マインドフルネスセラピー』では、
いきなり核心からいっちゃうのです。


目を閉じて、ジブンを感じようとしたら、
ワケもわからず涙があふれてきて、
その涙の理由を丁寧に探っていく…みたいな感じで
まさに、順不同。

そして、そこでどんな想いが出て来たとしても、
(何も出て来ないような時さえも)
それには全て意味があることとして、
受け入れていきます。


何のシナリオもないのに、
その時、必ずやベストなものに導かれるという
経験を何度もしてきたので、

顕在意識における“自分”は、全く信頼できなかった私も、
根底にある、無意識レベルの “ジブン”とは、
絶対的な信頼関係ができました。

そして、目の前にある問題は、ただの現象であって、
内にある感覚こそが、
解決の糸口として最も大事だという事を
体験として得てきました。


自分の顕在認識にはないような

「本当の私は絶対に傷つかない…」とか
「私は全ての人に愛を注ぎたい…」などという、

ワケのわからない確信と、
そんな事を口走っているジブンにも
出会ったりしながら。。。


最近、自分の人生の棚卸しをしているのですが、
その頃のことが、私にとって、
とても大事な体験だったんだな〜と
しみじみ思えたので、改めて書いてみました。




さてさて、
来週の銀座でのイベントが近づいてきました。

みなさんとどんな話になるのか、
ホントに楽しみです。

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 7月 27日(日)15時〜17時
 このブログを読んでくださっている皆様と
 銀座でミーティングを開催します

 詳しくは、こちらへ ⇨ ★
 あと1名です。