自分を楽しむ、50歳のポジティブ離婚プロジェクト

資金ゼロ、シェアハウスでの別居生活6年間を経て円満離婚。へこたれ50代のライフシフト記録です。

かつて、私が見ていた世界

 

環境の変化に

なかなか順応できない私ですが、

その分、

立ち止まりながら気づくことも多いです。

 

 

 f:id:destiny0101:20210801164131j:plain

 ランチ場所を探してうろうろしていた東銀座の裏道

 

 

かつて自分もいた

ファッション業界・業界人たちが

今はすごく客観的に見えてしまいます。

 

良くも、悪くも、

「あー、私もそうだったなー」って。

 

 

ひと言で言うなら、、、

「これが世の中。これが賢い方法。」

と信じてました。

 

 

色のついた眼鏡をかけて

狭い世界、浅い世界、短いスパンでしか

世界を見ていないのに、、、

知ったつもりになって行動してました。

 

 

コピー商品、

売れるモノだけの大量生産、

売れない商品の大量処分は、

当たり前!

 

 

「純粋すぎる人は馬鹿を見るよ」

「人の話には裏があるから気をつけて」

「賢く立ち回らなきゃ」

というメッセージで溢れてました。

 

 

そんな斜め45度の視線で、

ケガしないように重装備して、

世の中全体も

見てしまっていたように思います。

(あくまで、私が見ていた世界の話です) 

 

 

そして・・・

 

 

それと同時に・・・

 

 

 

そんな私の視点がひっくり返った奇跡に、

感謝の気持ちも溢れてくるのでした。

 

 

 

あの時の感覚、

安心感は、忘れられません。

 

 

 

この人は、

私の言葉を

真っ直ぐ聴いてくれてる。

 

 

ただ、真っ直ぐに。

 

 

いま、私は

何の不安もなく

思ったこと、感じたことを

話せてる。。。

 

 

 

悪くとられないように注意深く、

いつも空気を読んだ会話を心がけ、

 

それが大人で

正しいコミュニケーションだと

信じ切っていた私には

まるで違う世界の入り口が

見えたようでした。

 

 

 

真っ直ぐ目線の世界に生きている人は

真っ直ぐ目線の人たちと

見えない力で強く繋がっていて、

 

 

当時の私には眩しすぎて

自分がニセモノの裏口入学みたいな

気分にまみれていましたが、

 

「ちゃんと自分を見て、

あなたも私たちと同じだよ」 

と仲間に入れてくれたような気がして、

 

 

うまれて初めて、

無防備に人と交流することを学びました。

 

 

 

そんな私だからこそ、

できることがあるのかも。

 

 

 

落ち込んだり、

自分の生活の心配ばかりしてないで、 

 

少しは恩返ししてから

天に還らないといけません〜💦

 

 

 一歩、前進したいと思います。