自分を楽しむ、50歳のポジティブ離婚プロジェクト

資金ゼロ、シェアハウスでの別居生活6年間を経て円満離婚。へこたれ50代のライフシフト記録です。

「 家族 」をえらぶ

先日、はじめてコレクティブハウスの
ワークショップに参加して来ました。


この日のテーマは、
『 多世代で暮らし 心豊かに生きる住まいを考えよう 』


参加者は、20代〜70代とかなり幅がありましたが、
一番多かったのは、60歳前後の女性かな。


普段、私が参加している
生き方や心理学系の勉強会は、
自分より若い人が多いのですが、
なるほど〜、こういうターゲットなのか…と
興味深く感じました。


スウェーデンの事例
(40歳以上子供なしの人向けの公営コレクティブハウス)
をまとめたDVDを観てから、
各テーブルごとに意見交換をしたのですが、
皆さん本気度が高く、
かなり活発に意見を述べられていました。


孤独にひとり生きていくのではない
“ シェアする暮らし ” を
模索されている方ばかりで、

ご主人を亡くされた方と、
別居(離婚?)を考えていらっしゃる方は、
ペットと一緒に住めるところを希望されていました。

熟年女性にとっては、
終の住処をどう考えるのか…という
『 終活 』の一環でもあるのですね。


家賃はどうなのか、
大人数の食事づくりが負担にならないのか、
個人の意見や個性は尊重されるのか、
といった話から、

重度の痴呆や介護が必要になった時に
出て行かなかればならない場所ではなく、
看取りが出来るのも大事 …

といったことまで
かなりリアルな意見交換でした。


「私は、コレクティブハウス自体が
会社になっていて、収入を得ていくという
運営スタイルが良いと思っています」

…と話したところ、
実際、そういうところもあるのだそうです。



コレクティブハウスが出来るまでには、
計画段階から居住予定者が集まって、
事業者と共に何度も話し合いを重ねていくのが普通だとか。

食事や共同作業や運営スタイルに関しても、
住民同士の話し合いで検討され、
無理のないカタチを創っていけば良いのだそうです。


「何でも言いたいことは我慢しないで言えて、
 個性を認めてもらえる関係がいい。
 困ったことには関わり合いつつも、
 こうじゃなきゃダメだとか、、、
 そういうお節介はしない。」

・・・そんな意見に、
そこが家族だと難しいンだよな〜と思いました (笑)


一番言いたい事は我慢しちゃったり、
逆に、いらない事を言っちゃったり。。。

かえって、他人の方が
普通に気を使い合えるんですよね。



『 家族を選ぶ暮らし方 』・・・

私は、アリだと思います!!!



シェアする暮らし方に関しては、
これからもっと勉強して、
私なりの考察を重ねていきたいと思っています。


先日の記事に書いた
デンマークのコウハウジング(多世代で子ども達がいる)
の方が、私のイメージに近い気がしました。
(先日の記事→シェアハウス暮らしの先は…)



私がコレクティブハウスで
家族になっていただきたい方、
誠に勝手ながら…イメージさせていただきました。


じゃ〜ん、
星野 源さん
そして、、、
有働由美子アナ、井ノ原快彦さん、青木さやかさん。
(我が家はテレビがなくて観れないのですが、
あさイチ大好きで…)

共通点は、“しあわせ” が見える人です !!!



理想の住まい、絶対つくりますよ〜。





参考サイト:
NPOコレクティブハウス社のHP
海外のコレクティブハウスを視察された方のブログ
スウェーデンのコレクティブハウス『フェルドクネッペン』について